猛暑を避けて連日連夜 … 「はまや食堂(はまやしょくどう)」(杉田)
連日連夜の猛暑続き。
『暑い』というよりも『熱い』と表記したほうが適切なような気温に、まったく外出する気にならない。
しかしながら、どうしても会社には行かなきゃならないし、どうしても食事もとらなきゃならない。しかもできればちょっとでも飲みたい。
そうなると自然と足が向くのが、会社から単身赴任社宅への経路上にある大衆食堂、「はまや食堂」ですね!
この店であれば、屋外を歩く時間を、ほぼ最小限に抑えることができる。
そんなわけで、この猛暑に、このところますます「はまや食堂」比率が高くなっています。(というか夕食は、ほぼ100%、「はまや食堂」になってます。)
ここではその「はまや食堂」通いの記録を、横浜地方の天気、最高/最低気温とともにご紹介いたします。最高気温もさることながら、最低気温の高さが身にこたえるんですよねえ!
![]() | 8月7日(水)晴、34℃/25℃。サンマフライとブロッコリー、じゃが煮付けの特別定食小(960円)で大瓶ビール(480円)を2本。サンマはフライになっても腹のあたりがほろ苦くて旨い。ごはんのときに追加で味付け海苔をもらったら2袋50円だった。1,970円。 |
![]() | 8月10日(土)晴、37℃/28℃。東京も横浜も最高気温が37℃の中、所用のため東京-横浜を往復。C定食(680円)がハムエッグと山芋とろろだったので、冷奴(130円)と冷やしトマト(150円)で大瓶ビール(480円)を2本飲み、身体が冷えたところで、とろろご飯で燗酒(小)を1本。1,920円。 |
![]() | 8月12日(月)晴、35℃/28℃。この日の夕食は、すでに別の記事でご紹介したとおり、野菜がたっぷりの特別定食。この店は、野菜の質感を失わないように調理してくれるので、とにかく野菜がおいしい。そのたっぷりの野菜で、大瓶ビール(480円)を2本。2,150円。 |
![]() | 8月13日(火)晴、34℃/25℃。ポテトサラダ、ブロッコリー、カボチャ煮という副菜に引かれて、今日も特別定食小(960円)で大瓶ビール(480円)を2本。今日の主菜はサバ焼き。基本的には燗酒が好きなんだけど、ここまで暑いと、さすがに燗酒を飲む気になれないなあ。2,170円。 |
![]() | 8月14日(水)晴、35℃/27℃。世間はお盆休みだが、うちの職場は今週も出勤。なす味噌炒めに引かれて、今日はB定食小(560円)。先に冷やしトマト(150円)をもらって大瓶ビール(480円)。トマトの冷たさのあと、揚げたてのなす味噌がうまい。1,190円。 |
![]() | 8月15日(木)晴、35℃/27℃。仕事が長引いて、会社を出たのは午後11時。残念ながら、すでに「はまや食堂」は閉まっている時間である。仕方がないので、朝食でお世話になることが多い「すき家」で、牛丼中盛(380円)と3点セット(100円)を食べて休肝日とした。480円。 |
![]() | 8月16日(金)晴、35℃/27℃。盆休み中の休日出勤業務が今日で終了し、ブリ照焼と冷奴、大根煮付の特別定食小に、はじめて食べるハムサラダ(350円)も追加して、大瓶ビール1本に、大徳利(500円)を2本で、ひとり打ち上げ。お勘定はこの店での過去最高額の2,840円。 |
![]() | 8月19日(月)晴、34℃/27℃。厚焼玉子と納豆、海苔のB定食小(560円)に、冷やしトマト(150円)をもらって、大瓶ビール(480円)を2本。冷しトマト、厚焼玉子、納豆の3品をビールの肴としていただいて、海苔とお新香、みそ汁で小ライスをいただいてシメ。1,670円。 |
![]() | 8月20日(火)晴、34℃/27℃。マグロぬた(380円)に、なす味噌のB定食小(560円)をもらって、大瓶ビールを2本。マグロぬたは、マグロの赤身もさることながら、ネギとワカメがいい。やわらかいんだけど、野菜のシャッキリ感が残っているのがすばらしいなあ。1,900円。 |
![]() | 8月21日(水)晴、34℃/27℃。マグロとイカの刺身が主菜の特別定食小(960円)、副菜は冷奴に、ひじきの煮つけ。例によってアルデンテに仕上げられたひじきがいいなあ。ねっとりと甘みを感じるイカは、アカイカとのこと。大瓶ビール1本に、大徳利1本で、1,990円。 |
![]() | 8月22日(木)晴、33℃/26℃。冷やしトマト(150円)と冷奴(130円)に、なす味噌のB定食小(560)で、大瓶ビールと大徳利を1本ずつ。B定食の納豆もいいつまみになる。トマト、なす、納豆、最後に海苔と、まったく野菜中心なんだけど、満足感が高いんだよなあ。1,820円。 |
![]() | 8月23日(金)曇、33℃/28℃。今週は月~金まで毎日この店に通ったなあ。今日の特別定食は秋刀魚塩焼きに、副菜はカボチャ煮付、なす味噌、山芋とろろの3品から2品。追加で3品ともいただいて大瓶ビールに、日本酒は大徳利(500円)と小徳利(280円)。2,440円。 |
「はまや食堂」に毎日のように通ってみてわかったことは、この店の常連さんたちは、みんな毎日来てるということ。
大衆酒場、大衆食堂の常連さんは、むしろ毎日来る客のほうが多いんだろうな。改めてそう感じました。
食べるものは、私自身もそうであったように、みんな、毎日少しずつ変えている。
でもみんな、必ず注文する一品というのがある。人によって、冷やしトマトだったり、納豆だったり、冷奴だったり。いずれも100~150円の品々なので、毎日ちょいと注文しやすいのです。
それにしても、自分自身がこんなに何日も同じ店に通い続けたというのは、これまであまり記憶にない。これはこれで、とてもおもしろいもんですねえ。
まるで自分の居場所、つまり『ここに居るのが当たり前』といった感覚になってきて、どんどん居心地がよくなってくる。そして生活のリズムの中に組み込まれてくる。習慣になっちゃうんですね。
この状態がもっと続くと、今度はそのリズムを抜け出す(習慣を打破する)のが大変なんだろうなあ。
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