〔図書紹介〕 あの人と、「酒都」放浪 ~日本一ぜいたくな酒場めぐり~
読売オンラインに、昨年7月11日から、今年7月30日まで、約1年にわたって連載された「酒都を歩く」が、1冊の本になりました。
本のタイトルは「あの人と、「酒都」放浪 ~日本一ぜいたくな酒場めぐり~」(小坂剛・著、中公新書ラクレ、880円+消費税)。
その内容(目次)は次のとおりです。
- 居酒屋は文化
- 哲学と詩と歌と
- 母を想う
- 地ベタの快感
- 酒場はパラダイス
- 郷愁の街・東京
ということで、不肖・私(上の目次中、太字部分)の記事も載せていただいています。
副題に「日本一ぜいたくな酒場めぐり」とありますとおり、(少なくとも私以外は)ものすごいメンバーがそろった、ぜいたくな内容です。
著者の小坂剛さん(読売新聞メディア局主任)は、その「まえがき」の中で、
『人生と酒の先達が酒場で内面を率直に語った言葉は、どんな酒よりも
と書かれています。
「古典酒場 VOL.12 FINAL号」の中で、「酒とつまみ」創刊編集長の大竹聡
さんが、酒場の先達7名に『酒場の魅力に開眼した原点となる酒場、酒場半生記をロングインタビュー』した記事もすばらしいものでしたが、今回の「あの人と、「酒都」放浪
」での13名へのインタビュー記事もまたすばらしい。
手に取ってお読みいただけると、私もうれしいです。
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