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さんま肝じょうゆ焼き … やきとん「たつや」(沼袋)

さんま肝醤油焼き


 やきとん「たつや」は、秋元屋系のもつ焼き店ながら、もつ以外のメニューも充実しているのがおもしろい。

 これらのメニューは、毎日、その日の日付け入りで手書きされています。

 今日の「今日のイチオシ」というメニューには、さんま塩焼き(250円)が並んでいます。

 さんま塩焼といっても、そこはもつ焼き屋。一尾丸ごとの塩焼きが出されるわけではありません。

 さんまの半身の両端を、それぞれクルリと巻いて串に刺し、炭火で焼き上げたものを出してくれるのです。

 ほぼいつもある定番ものとして、西京漬焼き(250円)というのもあって、これもまたうまいんですよねえ。

 もつ焼き屋や焼き鳥屋で、炭火で焼いてもらう魚がおいしい。

 メザシを炙ってもらうだけでも、やっぱりおいしい。

 今日も「たつや」に入るなり、三冷さんれいホッピー(380円)をもらって、「今日のイチオシ」の、さんま塩焼き(250円)を注文したところ、

 「肝醤油きもじょうゆ焼きもできますよ」

 と店主・藤井龍成さん。

 「なぬ。じゃ、そっち。ぜひ肝醤油でお願いします!」

 そう注文し、そのさんま肝醤油焼きを待つ間に、おしんこ(200円)をいただきます。

 実は、おしんこもこの店のおすすめ品のひとつなんですよねえ。

 秋元屋系の店でもあるし、店主・藤井さんは、独立される前に「秋元屋」の焼き場を任されていたということもあって、ここ「たつや」でも、もつ焼きはもちろんおいしい。それでもなお、「たつや」でしか食べることができない、魚の串焼きや、もつカレーに引かれてしまうのでした。

 2010年3月にオープンした「たつや」。今年(2013年)2月には鷺ノ宮店もオープンして、2店舗になりました。

 沼袋「たつや」のメニューは、鷺ノ宮「たつや」でも楽しむことができ、さらに鷺ノ宮店ではカクテル系の飲み物も増えています。

 「秋元屋」ができてから、中央線、西武新宿線、西武池袋線、東武東上線の各沿線に、どんどんもつ焼き屋ができてきて、東京二十三区西部も、もつ焼き激戦区になってきました。

 どの駅で降りても、おいしいもつ焼きを食べさせてくれる店があるということは、もつ焼きファンにとってはとてもうれしいことです。

 さんまの肝醤油焼きも食べ終えて、ゆっくりと1時間ほどの滞在。今日のお勘定は、消費税が加算されて870円でした。どうもごちそうさま。

 しかしねえ。せっかく「たつや」に来ながら、もつを食べずに、おしんこと、さんまだけ。ごめんね。>たっつん(=店主)

130921g 130921h 130921i
「たつや」 / ホッピー / おしんこ

店情報前回

《平成25(2013)年9月21日(土)の記録》

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コメント

そのような時もありですよ。肝醤油焼き美味しそうですね。

投稿: 大越龍一郎 | 2013.09.28 20:36

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» 閃きの逸品、ペラシロ … やきとん「たつや」(沼袋) [居酒屋礼賛]
 上の写真の手前側の串焼き。ペラシロ(105円)といいます。  煮込みにも出来ないようなペラペラのシロ(豚腸)をまとめて串に刺し、カリカリに焼き上げる1本です。  もともと捨てるしかないぐらいだったこの部位。 「串に刺してカリッと焼いたら美味しそう」  という、「たつや」の女性スタッフの閃(ひらめ)きで生まれたのが、この料理なんだそうです。 「ペラペラな分だけ、焼き上がりの見極めがむずかしいんです... [続きを読む]

受信: 2013.12.25 00:11

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