松輪のシメサバで燗酒 … 大衆酒場「ゑびす(えびす)」(四ツ木)
どうですか!
この大きな6切れで380円というのが、うれしいではありませんか。
『松輪サバ』は、横須賀よりさらに南の、三浦半島の南端に位置する松輪地区で取れる真サバのブランド名。大分の『関サバ』と双璧をなす高級サバです。
8月のお盆過ぎに旬を迎える松輪サバ。
ギュっと締まった身と、たっぷりとのった脂のバランスがすばらしい。
「すみません。お酒の小(300円)を、ぬる燗で」
燗酒を注文せずにいられないシメサバですねえ。
日本酒は秋田の「
ん~~。やっぱりこの組み合せが一番だ。松輪のシメサバと、高清水のぬる燗。よく合う!
金曜日の「宇ち多゛」、土曜日の「ゑびす」に続いて、今日、日曜日もまた「ゑびす」。三日連続で葛飾区です。
実は、昨日の「ゑびす」からの帰り道、この店の
以前、『〔この一品〕 四ツ木「ゑびす」の古漬け』というコラムでもご紹介したとおり、この店での「酔わせて下町」のFさんいち押しのメニューが、このお新香の古漬。
きゅうり、なす、大根、にんじんなどのぬか漬けの古漬けを小さく刻んで、おろした生姜やにんにく、刻んだ大葉と一緒に和えたもの。
簡単に言えば『かくや漬け』なんだけど、ニンニクがものすごく効いてるのが「ゑびす」流。ボリュームもたっぷりで、このつまみだけで焼酎ハイボール(270円)を2杯ほど飲むことができるのです。
そんなわけで、昨日に続いて今日もまた「ゑびす」にやってきて、まずは古漬でボールを2杯飲んでから、松輪のシメサバと燗酒の小となったのでした。
ゆっくりと2時間ほどの滞在。今日のお勘定は1,500円でした。どうもごちそうさま。
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