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これが名物、手羽唐揚 … 大衆酒場「天国(てんくに)」(横須賀中央)

手羽の唐揚


 横須賀「天国てんくに」の名物は「手羽の唐揚」(570円)。

 メニューには「鶏もも唐揚」(570円)もあるんだけど、「手羽の唐揚」のほうに『名物』という表記が付いています。

 そして今日も、その「手羽の唐揚」と、氷入りのホッピー(420円)を注文。

 この店に来るのは3回目ですが、毎回、必ず「手羽の唐揚」を注文しているのでした。

 前回来たのは、平成19(2007)年のこと。今から6年も前です。

 そのころは、すり切れて、まばらになったような縄のれんがトレードマークのような入口でした。

 ところが今は、朱色が目立つ、真新しい大きなファサードテントに、白字で「大衆酒場 天国」と大書され、左右の入口に掲げられている縄のれんもきれいっ!

 その縄のれんをかき分け、引き戸を開けて店内に入ると、店内の造りは昔のまま。

 うなぎの寝床のように、奥に向かって細長い店内には、奥に向かって長~いJの字カウンター席が伸びていてます。Jの欠けた辺の部分には、小上がりの座敷席が3卓あって、総席数は42席。

 毎日、正午に開店して、午後11時に閉店。年中無休なのがすごいですね。

 さあ、来ました。「手羽の唐揚」。ゴロン、ゴロンと大きな肉のかたまりがころがってるのがすばらしい。

 この店の唐揚げは、唐揚げ粉をつけて揚げるタイプ。立石「鳥房」や自由が丘「とよ田」のような、素揚げタイプではありません。

 衣の付いた唐揚げは、すっごく熱々ジューシーで、濃いホッピーも進みます。

 ここ「天国」の定番の料理メニューは30品ほどと、近くの「中央酒場」や「一福」などと比べると、うんと少ないのですが、呑ん兵衛好みのする品々が、200~450円ぐらいで並んでいます。

 たとえば冷奴(350円)、塩辛(300円)、お肉屋さんのコロッケ(290円)、メンチカツ(380円)、イカゲソ揚(300円)、お新香(200円)など。

 その他に『本日のおすすめ』という手書きメニューがあって、まぐろぶつ(500円)、たこぶつ(500円)、地魚天ぷら(430円)などの『今日の魚もん』や、きのこベーコン炒め(480円)、揚げ茄子(300円)、ぎんなん塩焙り(480円)などの『秋もの』などが並んでいます。

 チーズドック(150円)やネギ焼ソバ(400円)に、ごはん(180円)、みそ汁(180円)といった食事ものまであるからか、店内には若いカップルの姿も多いのです。

 1時間20分ほどの滞在。サービス料100円/人が加算されて、今日のお勘定は1,090円でした。どうもごちそうさま。

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大衆酒場「天国」 / ホッピー / 手羽の唐揚

店情報前回

《平成25(2013)年9月23日(月)の記録》

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コメント

こんにちは。「天國」の唐揚げは美味しいですね。私も行けば必ず頼みます。米が浜に「勝美「という居酒屋があるのですが、こちらの唐揚げもまた違った味で美味しいですよ。醤油味と塩味の二種類があったとおもいます。

投稿: 流星人 | 2013.10.02 16:49

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 やきとり「相模屋」を出て、これまた徒歩1分(約100m)。  横須賀での3軒めは、正午から午後11時までの11時間営業、年中無休の大衆酒場「天国」だ。  横須賀中央駅から徒歩5分以内で、朝から、昼から飲める酒場が3軒もあるなんて、なんて素晴らしい街なんだ!  「3人です」と店内に入ると、店の奥に向かって長い長いカウンターの中にいる店のおねえさんから、「奥へどうぞ」と声がかかった。  なるほど。カ... [続きを読む]

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