炒ビーフンをつまみに … 中華料理「第一亭(だいいちてい)」(日ノ出町)
炒
パターン(600円、詳細)も『つまみも兼ねたシメの食事』としてぴったりなのですが、炒ビーフンもいい。具だくさんなので、パターンよりもいいつまみになるかも。エビやキクラゲなんかも入っているのがうれしいですね。
宇ち中(うちちゅう)さんと一緒に回る『野毛酒場』。
「ホッピー仙人」→「栄屋酒場」を経て、3軒目(宇ち中さんは5軒目)は、台湾料理の「第一亭」です。
『野毛酒場』とは言いつつも、「栄屋酒場」も「第一亭」も、野毛からは離れて、京急・日ノ出町駅の近くです。
しかしまあ、このあたりも徒歩での飲み歩き圏内なので、『広義の野毛』と言うことができるでしょうか。雑誌の野毛特集などの場合は、このあたりまで含まれます。
ここ「第一亭」は、昭和34(1959)年に創業した台湾料理の店。しかしながら、店の看板にも『ホルモン料理・豚足・豚耳・豚尾・豚舌・豚頭肉』と書かれているとおり、中華風の豚モツ料理が食べられる店としても、つとに有名です。
これらの豚モツ料理は、基本的に3つのパターンで出されます。
まずはボイルした豚モツに白髪ねぎをトッピングし、味噌を添えたもの。これが標準形で、普通に豚頭肉(カシラ、600円)、豚舌(タン、600円)、豚胃(チート、600円)などを注文すると、このスタイルで出されます。
次に、片栗粉でとろみをつけて煮る系。豚足うま煮(700円)や、豚胃うま煮(700円)などがそうです。細切りにした生姜を入れる人気メニュー、豚胃(チート)のしょうが炒め(600円)も、このとろみ系です。
そして、中華鍋でジャーッと炒めた豚モツに、辛味噌を絡めて味付けするタイプ。レバみそ炒め(600円)やホルモン炒め(600円)などがこの系統ですね。
今日は、店に入るなり、このホルモン炒め(600円)と中瓶ビール(550円)2本を注文。
ホルモン炒めは、この店で処理(=何度も何度も洗う!)した生の豚腸を、強い火力でガッと炒めて、辛味噌で味つけたもの。プリップリの豚腸の食感がたまらない一品です。
ちなみにこのホルモン炒め。プラス100円で、ごはんとスープが付いたホルモン定食(700円)になります。他にも、もつ炒め定食(700円)、レバみそ定食(700円)、レバニラ定食(700円)などがあって、食事だけのお客さんも大勢います。
そして最後に、冒頭でご紹介した炒ビーフン(700円)をもらって、つまみ兼、シメの食事。1時間ほど滞在し、今日のお勘定は二人で2,400円(ひとりあたり1,200円)でした。どうもごちそうさま。
また来てくださいね!>宇ち中さん
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コメント
炒ビーフンおいしそうです。久しくビーフン食べてないので、冷たいキリンビールと合わせて食べたいですね。忘れてはいけないホルモン炒めも一緒にね。
投稿: 大越龍一郎 | 2013.10.05 15:33
この記事を読んで行きたくなり、平日の昼にかみさんとおじゃましてきました。チート、豚耳の軟骨、ホルモン炒め、もつ炒め、豚足うまに、それに焼ビーフンなど二人でお腹一杯美味しくいただきました。かみさんは下戸ですが、美味しいものなら何でも食べてくれるので助かります。また行きたいです。こんどはゆっくりお酒を飲みながらがいいな。
投稿: 流星人 | 2013.10.11 11:49