倉嶋編集長とハシゴ酒 … バー「アルフォンソ(Alfonso)」(阿佐ヶ谷)など
「古典酒場」の倉嶋編集長と合流して、当然のことながら1軒で終わろうはずはなく、2軒目は中野は昭和新道商店街にある、立ち飲みの「パニパニ」に入ります。
つい先日オープンしたような感じがする「パニパニ」ですが、創業は平成18(2006)年の『パニの日(=8月2日)』。もう創業7年なんですね。
いつも明るく楽しい店主の長谷部智明さんは、この商店街の役員でもあり、毎年夏に中野駅周辺で実施されている「中野チャンプルーフェスタ」の実行委員長も務めているという、地元の重鎮でもあります。
「パニパニ」のほうも、まるでずっと以前からこの場所にあったかのような安定感で、夜な夜な大勢のお客でにぎわっています。
料理が安くておいしいし、いろんな飲み物もそろってますもんね。
「パニパニ」を出ると、向かい側が、これまた大人気のもつ焼き店、「石松」です。
この店も、平成17(2005)年12月に、ここに移転してきたので、「石松」になってからの歴史は、「パニパニ」と同じくらいなんですね。(その前は、この近くで、もつ焼き「春」として営業していました。)
カウンター8席ほどの店内は満席のことが多いんだけど、どうかな?
のぞき込んでみると、ラッキーにも店の奥のほうが空いていて、二人でそこに入れてもらいます。
キープしている金宮ボトルを出してもらうと残りあとわずか。もう1本、ボトル(1,500円)を入れてもらって、ホッピー(外)で割って乾杯です。
で、お通し(380円)のマグロぶつから始まって、周りの人たちの注文に合わせながら、タン(100円、塩)やら、牛ミノ(150円、醤油)やら、レバ(100円、塩)やら。
もうかなりヘベレケに酔ってるんだけど、それでもこの店のもつ焼きはうまいのぉ。
倉嶋さんとの話は、酒場のこと、酒のこと、
ここで伺った内容を覚えているだけで、すばらしい酒場紀行文がいくつも書けそうなんだけど、朝になるとすっかり忘れちゃってるのが残念でなりません。
自分たちも思いっきり酔っぱらってるから、お互いに「すばらしい話だ!」なんて思いながら、同じ話を何度も何度も繰り返してたりするだけなのかもしれないんですけどね。
「次は『ブリック』に行きましょう。『路傍』に行く前に、ちょっと立ち寄って、ボトルを入れてきたんですよ」と倉嶋さん。
なぬっ?!
よしっ、と「ブリック」へと向かったものの、ちょうど日付が変わるころで、「ブリック」(24時までの営業)はもう片付けに入っています。残念!
それじゃあ次へ、とタクシーに乗り込んで、バビュンと向かったのは阿佐ヶ谷のバー「アルフォンソ」。ここは午前3時までの営業です。
阿佐ヶ谷まで帰って来てれば、私は歩いて帰れるし、倉嶋さんもタクシーで10分ほど。安心して飲みましょう!
午前0時を回ったこの時間帯でも、「アルフォンソ」の店内はお客さんでいっぱい。カウンター席には座れず、その背後の壁際にある丸テーブルで乾杯。
そんなわけで今夜も長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。>倉嶋さん
ぜひまた
(阿佐ヶ谷駅前で、倉嶋さんのタクシーを見送ったあと、つい誘惑に負けて、博多ラーメン+半チャーハンのセット(650円)を食べてしまったのは、ここだけの話だ。)
・「パニパニ」の店情報(前回) / 「石松」の店情報(前回) / 「アルフォンソ」の店情報(前回)
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