聖夜の野毛でハシゴ酒 … おでん「あさひや」(日ノ出町)ほか
今年も残すところ、今日も含めてあと8日となりました。
仕事関係の忘年会も先週まででほぼ終了し、あとは自分の好きな酒場に行くばかり。
火曜日の今日は、
「今日は始めからずっと静かなんですよ」
と、おばちゃん(=女将)も言うぐらい、店内のお客さんは少なくて、久しぶりにカウンター席に座ることができました。
桜木町駅周辺にはものすごい数の人がいたのですが、人の流れは海側(みなとみらい方面)へ。今日はクリスマスイブなので、予約ができるような店に行く人が多いのかもしれませんね。
大きなスポーツイベントなどがあるときも、「武蔵屋」の客は減ったりするんですよね。テレビがない、ということも理由のひとつなのかな。
そんなわけで、ゆったりとした店内で、いつもと同じように小瓶ビール(500円)+櫻正宗3杯セット(2,500円)で、お勘定は3,000円でした。
「武蔵屋」がこんなに空いているのなら、もしかしたら「あさひや」も大丈夫なんじゃないかなあ。
おでんの「あさひや」は、カウンター10席程度のみの小さなお店。なのに人気があるので、入ることがとてもむずかしい店の1軒なのです。
おぉ~っ、予想どおり、今日の「あさひや」は、外から見ても空席があるのがわかるほど。
その空席のひとつに座り、まずは梅割り焼酎(390円)をもらいます。
東京下町では当たり前の梅割り焼酎ですが、横浜方面ではほとんどお目にかからないんですよねえ。私はこの店しか知りません。
「おでんは鍋に残っている分だけですよ」
と女将さん。でも今日は、いつもより多めに残っています。
その中から、がんもどき(150円)、ちくわぶ(130円)、つみれ(130円)をもらいます。
『野毛一の美人女将』との呼び名が高い「あさひや」の女将さん。特におしゃれをしているわけではなくて、仕事用の白い上っ張り姿なんだけど、上品できれいなんですよねえ。
おでんの美味しさもさることながら、美人女将の存在も、この店の人気の理由のひとつです。
梅割り焼酎(390円)をおかわりして、続いては玉子(130円)、こんにゃく(130円)、野菜揚げ(130円)をもらうと、最後の1個の玉子は、一部が割れていたのでサービスで出してくれました。
そうそう。最初の「武蔵屋」も『
「そういえば、お店の看板、なくなったんですか?」
「そうなのよ。電灯が切れて直してもらおうとしたら、取り付け金具なんかが
店の上部に付いていた大きな電灯看板は、店が開いてることが遠くからでもよく見えてよかったのですが、そういう理由で撤去されたんですね。
閉店時刻まで1時間弱の滞在。今日のお勘定は1,430円でした。
「武蔵屋」と「あさひや」にすんなりと入れたのに気をよくして、今度は「ホッピー仙人」に向かいます。
ところが、「ホッピー仙人」はやっぱり満席。さすがにそこまで甘くはなかったですねえ。
でも、いつもであれば、カウンター(8席)に座ってる人たちの後ろにも、びっちりと立ち飲みの人が立って、ほぼ20人ぐらいが入っている、このお店。それに比べれば、今日はものすごく少ないと言えるでしょうね。
これまた閉店まで30分ほどの滞在。
クリスマスイブらしく、「武蔵屋」→「あさひや」→「ホッピー仙人」という、野毛が誇る大人気店3軒の豪華ハシゴ酒となりました。
・「武蔵屋」の店情報(前回) / 「あさひや」の店情報(前回) / 「ホッピー仙人」の店情報(前回)
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