〔コラム〕家族で旅行2日目 … シンガポールの巻

昨日の東京の気温は、最高10℃・最低2℃だったのに、シンガポールに到着すると朝から25℃を超えている!(この日の最高気温は33℃、最低気温は24℃でした。)
なにしろ北緯1度に位置しているので、ほぼ赤道直下なんですよねえ。かろうじて北半球だ。
マレー半島の先っぽにあるこの国は、面積が約700平方キロメートルと、東京23区と同じくらいしかない。
その中心地は高層ビルが林立していて、大都会ですねえ!
冒頭の写真でいうと右下のあたり。海に向かって観光用のデッキ(桟橋)が突き出しているところにあるのが、マーライオン像があるマーライオン公園です。
マーライオンの後ろ側の道路は、実は橋で、シンガポール川の河口にかかっています。
シンガポールはかつて貿易港として繁栄し、このシンガポール川に沿って、たくさんの倉庫が並んでいたんだそうです。それが今は、その姿を残しながらレストラン街に改装され、観光客のみならず、地元の人たちにも人気のスポットになっています。(冒頭の写真の中央あたり。)
シンガポール川の川岸に、まるで闇市のような怪しげな建物(もちろん褒め言葉です!)がずらりと建ち並ぶ様子は、野毛の大岡川沿いの建物のようで、なんだかうれしい!
時間があれば行ってみたいところですが、こちとら旅行会社が主催する海外ツアー御一行様の1メンバー。勝手に行動するわけにはいきません。
午前中のうちに、シンガポールの観光をひとしきり終えたあと、港の中華レストランで飲茶のランチを食べたら、いよいよクルーズ客船「スーパースター・ヴァーゴ」に乗船です。
ちなみに「ヴァーゴ(Virgo)」というのは、「おとめ座」のことです。
総トン数76,800トンのこの船は、客室が1,000室、乗客定員は2,000名、そして操船やサービスを担当する乗組員は1,100名。全長270m、幅32m、高さ(船底から船のてっぺんまで)50m、喫水(水下の深さ)8mという大きな客船です。
戦艦大和の主要目が、全長263m、幅39m、高さ51m、喫水10.5mぐらいなので、ほぼ同じ大きさ。大和の乗員は約2,500名なので、船に乗っている人の数も同じぐらいですね。
この客船で、これからタイやマレーシアに出かけるので、乗船するのは国際線の飛行機に乗るのと一緒。
本来は船内に積み込む荷物を預けて、チェックイン(予約の確認とアクセスカードの発行)をして、という手順を踏むのですが、そこはツアーの素晴らしさ。ここまでの手続きは我われがシンガポール観光をしているうちに、旅行会社のほうでやってくれていました。
なので残るは手荷物検査(セキュリティチェック)と出国審査のみ。
とは言うものの、乗組員も含めると3,000人ほどの人が出国するので、昼ごろから乗船手続きを開始しても、出航できるのは夕方5時ごろになっちゃうんですね。
飛行機の場合は、搭乗手続きを済ませた後は、無機質な通路を通って搭乗しますが、クルーズ客船の場合は、船に乗るまでの通路の中だって、もうすっかりお祭り騒ぎ。
大音量の音楽がズンチャカ、ズンチャカ流れて、サンバカーニバルのような衣装をまとった、スタイル抜群のおねえさんたちが、とびっきりの笑顔で出迎えてくれます。
船に乗り込むと、そこが7階。12階までズド~ンと吹き抜けになっている、大きなホールが我われを出迎えてくれて、ウェルカムドリンクですね。
本来は上級クラスの部屋の人しか、ウェルカムドリンクはもらえないらしいのですが、そこはまあ、かなりアバウトな仕切りで、我われもシャンパンなどをもらって船出に乾杯です。
さあ、いよいよアジアンクルーズのスタートだ。

(つづく)
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コメント
2003年までシンガポールに駐在していたので懐かしいです。シンガポールにも楽しめる観光スポット(たとえばナイトサファリとか屋台グルメなど)がありますから、次回は是非時間を作って混沌とする町を楽しんでください。
高層ビルの写真のもう少し左側の高層ビル(写っていませんが)に5年半勤務していたので、本当に懐かしいです。
投稿: コディ | 2014.04.02 04:25