カエリを肴に生ビール … ビヤハウス「オオムラ亜(おおむら・あ)」(呉)

呉に来て二日目の今日も、夜はやっぱり「オオムラ亜」の生ビール(500円)から。
そしてつまみはカエリ(300円)です。
カエリというのは、カタクチイワシの小さいもののこと。
カタクチイワシは成長するにつれて、その大きさによって、チリメン→カエリ→イリコと呼ばれるようになります。
チリメンは、すごく小さいので、ごはんや豆腐、大根おろしなどにのせて、一緒に食べることが多い。イリコは
その両者のちょうど中間的な大きさのカエリは、そのまま、あるいは佃煮などにして食べるのにぴったり。とてもいいつまみになるのです。
イリコよりも大きく育って成魚になると、脂がのり過ぎていて出汁にも向かず、昔は捨てるしかなかったんだそうです。
成魚といってもカタクチイワシのこと。10センチそこそこの大きさしかありません。
これをなんとか捨てずに食べることができないかと考えだされたのが、小イワシの刺身、小イワシの天ぷらなんですね。
『100回洗えば鯛の味』なんて言われていたのも、その脂ののりからだと思います。
マグロも、昔はトロの部分は捨てられてたなんて言いますが、イワシも同じようなもんだったんですね。
脂っこい料理が多いし、好まれもする現代では、小イワシの刺身や天ぷらは、むしろ美味。洗ったりせずに、脂っこいままいただくのほうが良かったりします。
昨夜は「オオムラ亜」、おでん「魚菜や」、バー「アンカー」、そして屋台「一二三」と、4軒の呉酒場をハシゴして、呉駅近くのホテルに戻ったのは午前1時ごろ。
それから朝8時ごろまでゆっくりと眠り、朝食は、呉駅の1階にある立ち食いうどん屋、「
天ぷらうどん定食というのは、天ぷらうどん(単品360円)に、いなり寿司2個(単品190円)が付いたセットメニュー。単品で注文するよりもちょっと安くなるのがうれしいですね。
呉のうどんは、イリコでとった出汁に、冷麦よりちょっと太い程度の「
いなり寿司は、三角のお揚げに、具だくさんのちらし寿司をつめたもの。
うどんと寿司は、私が知る限り、広島や松山では定番の組み合わせ。寿司はいなり寿司だったり、巻き寿司だったり、ちらし寿司だったり。これがよく合うんだなあ。
昼食は、いまだにお世話になっている、独身寮時代の寮長さんと会食。呉の牡蠣や、広島の牛肉でいただく呉のお酒(雨後の月)がおいしいこと!
ホテルに戻って、酔い覚ましの昼寝。幸せな日曜日の午後です。
そして夕方。満を持して「オオムラ亜」にやってきたのでした。
右どなりに座っているのは、「オオムラ」時代からのこの店の大常連でもあるO先生。左どなりは「月刊くれえばん」の木戸編集長という、ものすごい面々に挟まれて、グッと1杯、思わず2杯では止まらず、3杯、4杯と生ビールが進む進む。
さあ、今夜も繰り出すぞ!
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