がっつりと朝チャージ … 「くわだ食堂」(呉)
呉での日々はあっという間に過ぎて、もう三日めの月曜日。
今日は呉市内(一昨年までの職場)で、朝から仕事なので、いつもの平日と同じように6時ごろ起床。この仕事のための出張なので、遅れるわけにはいきませんもんね。
身支度を済ませたらチェックアウトして、呉駅近くの「くわだ食堂」へと向かいます。
今回泊まったホテルにも、有料で朝食が付いているのですが、どうせお金を払うのであれば、「くわだ食堂」で食べるほうがいい。そう思って、ホテルは『素泊まり』として、「くわだ食堂」にやってきたのでした。
「くわだ食堂」は定休日の日曜・祝日以外は、朝6時から、中休みなしで夜8時までの営業。
さらに言えば、「朝6時から」というのは公称で、実際には毎日5時半ごろに朝食を食べにくる常連さんがいるというから驚きます。
今朝の「くわだ食堂」は、若店主夫妻がお二人で切り盛り中。若店主の奥さんが、店主の娘で、若店主は
ここ「くわだ食堂」は、戦後すぐの創業。呉の老舗食堂の多くがそうであるように、ここも冷蔵陳列ケースに並んだおかずの中から、自分の好きなものを選んで取ってきて、それにごはんとみそ汁を付けて、独自の定食を組み立てるタイプの大衆食堂です。
今朝は目玉焼きサラダ(200円)と、ぬか漬け(100円)を取ってきて、それに小ごはん(140円)と、冬場だけメニューに加わる豚汁(290円)を注文します。
目玉焼きサラダは、キャベツの千切りの上に、ポテトサラダ、ハム、そして目玉焼き(玉子1個分)が盛り合わされた、呑兵衛好みの一品。
ぬか漬けは自家製で、なす、きゅうり、白菜の盛り合わせです。ぬか床に、生ビールがちょっと入っているのが、この店のぬか漬けのポイントですね。
酒に合うものは、ごはんにも合う。
だいたい、朝食のおかずになるものは、燗酒との相性も抜群です。
納豆、豆腐、おから、玉子焼き、あじ開き、塩鮭、海苔、漬物、佃煮などもそうですね。
豚汁は酒粕入りで、具には大根、にんじん、ごぼうといった根菜類がたっぷりと入っています。
みそ汁が100円なのに対して、豚汁は290円と、ぐんと高級になりますが人気は高い。夜の部では、酒の肴として、この豚汁を注文する人も多いのです。
夏場に出される、あさりの貝汁(180円)もいいんですよね。
がっつりと朝のエネルギー・チャージを終えて、今日のお勘定は730円でした。どうもごちそうさま。
さあ! 働くか!
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