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やったあ!入れたぜ! … うなぎ「川勢(かわせい)」(荻窪)

燗酒


 荻窪に来るたびに、必ずすることがある。

 それは、うなぎ串焼きの「川勢かわせい」をのぞいてみること。

 もともと人気があった「川勢」ですが、何年か前から、ますます人気が沸騰してきて、開店から2時間ほどは満席が続くし、やっといてきたと思ったら、「ごめんなさい、今日は売り切れです」なんてことで、とにかく入れないのです。

 だから、荻窪に来るたびに、「川勢」をのぞいてみては、「あぁ、今日もダメだったか」と思いながら次の店に向かう。これが私の定番の流れになってるのでした。

 今日も、ほぼ170円均一のイカ料理でおなじみの「やきや」で、ひとり仕切り飲み食いしたあと、いつもの流れで「川勢」をのぞきにやってきました。

 あれっ?

 カウンター席が半分ぐらいいている。

 現在の時刻は午後6時前。こんなに早く売り切れちゃうこともないと思うんだけどなあ。

「ひとりですけど……」

 恐る恐るといった感じで店内に足を踏み入れると、

「いらっしゃいませ。どうぞ」と迎えてくれる店主。

 やったあ! 入れたぜ! 3年ぶりだ。

 「やきや」で料理5品をつまみながら、中瓶ビールと燗酒3合をいただいたので、飲み食いともに、もう十分に足りてるんだけど、やっと入れた「川勢」なので、そんなことは言ってられない。

「燗酒(400円)と一揃ひとそろいをお願いします」

 燗酒は、ポットで保温されているものを、受け皿付きのコップに注いでくれます。

 一緒に出される定番のお通しは、紫蘇しそキャベツ。新品の串が2本添えられるので、これを箸代わりにしていただきます。

 「一揃い」というのは、八幡巻(340円)、串巻(220円)、きも焼(220円)、ひれ焼(220円)、ばら焼(220円)、れば焼(220円)の6種を1本ずつ出してもらうことで、合計1,440円。

 売り切れの品がある場合は、他のものに代わったり、本数が減ったりします。いずれの場合も、料金は出されたものの合計金額になります。

 今日も、ばら焼が売り切れていて、代わりに短冊焼(340円)を出してくれました。

 燗酒(400円)をもう1杯もらって、つまみには、はす焼(220円)と、えり焼(220円)を追加。

 これで売り切れていたばら焼以外の、すべてのうなぎ串をいただいたことになります。

 塩焼きで出してくれた、はす焼が、すっきりと食べやすくておいしかったなあ。

 カルシウム(うなぎの中骨、250円)も追加して2時間ほどの滞在。今日のお勘定は2,450円でした。どうもごちそうさま。

140329g 140329h 140329i
紫蘇キャベツと燗酒 / れば焼、きも焼、ひれ焼 / 串巻、短冊焼、八幡巻

140329j 140329k 140329l
はす焼 / えり焼 / カルシウム

店情報前回

《平成26(2014)年3月29日(土)の記録》

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受信: 2015.01.03 14:04

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