諸星と双璧をなす老舗 … 大衆酒場「甘粕屋(あまかすや)」(新子安)
このブログにもよく登場する学生時代の友人・K君が、このところ週に2~3回は通っているという酒場が、ここ「甘粕屋」です。
このすぐ近くに住んでいる会社の同僚と二人で、よく来るらしいのです。
実は私も一度、K君に連れてきてもらったことがあって、今日で2回め。ひとりで来るのは初めてです。
メニューに並ぶ料理の数々は、どれも呑兵衛好みのするものばかり。しかも、そのほとんどが500円未満というのが、うれしいではありませんか。
燗酒(松竹梅豪快辛口、360円)をもらうと、今日のお通し(サービス)は枝豆。つまみには、黒板に手書きされた『本日の旨いもの』から、三重産のアジ刺身(420円)をいただきます。
「甘粕屋」の創業は昭和11(1936)年。すぐ近くの市民酒蔵「諸星」も、昭和の初期に酒屋として創業したそうなので、昭和の早い時期から、この2軒がしのぎを削ってきたんでしょうね。どちらも名店だと思います。
細長い店内は、左手に4人用のテーブル席が、右手小上がりには4人用の座卓が並んでいて、カウンター席はありません。なので、ひとりでもゆったりとテーブル席なんですね。
「諸星」で飲み食いしてすぐの2軒めなので、か~るく40分ほどの短い酒場浴。今日のお勘定は780円でした。どうもごちそうさま。
・店情報
《平成26(2014)年4月24日(木)の記録》
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