バラエティ豊かで安い … 国民酒場「じぃえんとるまん新杉田店」(新杉田)
8月も、もう中旬に入ろうとしてますが、「居酒屋礼賛」の中は、まだ4月。やっとゴールデンウイークに突入しようかといったところです。(ブラジルの話題は、ブラジルで立ち上げた新ブログ「MUITO BRASIL」でご紹介中です。)
そんな連休前の金曜日(4月25日)。会社の帰り道に、となりの席の先輩と二人で立ち寄ったのは、横浜・杉田商店街の、JR新杉田駅側の入口近くにある立ち飲みの店、「じぃえんとるまん新杉田店」です。
ひとり2千円ずつを、目の前にある、お金を入れておくためのカゴの中に入れて、まずは瓶ビール(アサヒスーパードライ大瓶、370円)をもらって乾杯です。
つまみにもらったのは、カツオたたき(250円)、マグロ中おち(200円)、そして子持ちカレイの煮付け(300円)。
ここまでの値段を見ていただいてわかるとおり、この店はとにかく値段が安い。
それでいて、刺身や煮魚、焼き魚などの魚系料理も充実しているので、近くの呑ん兵衛たちにも大人気なのです。
我われが注文した以外の、今日の魚料理はというと、たとえばイワシ刺身(250円)やホタルイカ(200円)、キンキ煮付け(1,000円)、マグロかま塩焼き(450円)などなど。
この店で、1,000円なんて値段がつけられていることは「超」珍しい(私自身は初めて見た)ことなので、その点からもキンキ煮付けは気になりますね。
もう1本、ビールを追加して、つまみもポテトフライ小と、豚のしょうが焼(280円)を追加。
ポテトフライのこの店で人気の一品。大(250円)だと大皿に山盛りで、小(150円)でも中くらいの皿にいっぱいのポテトフライが出されます。今日は二人いるので大のほうを注文したのですが、「もう残ってる分しかありません」ということで、いつもの小より、ちょっと少ない程度のポテトフライを100円で出してくれました。
ビールを1本飲んだあとは、「会津ほまれ」(日本酒)を、先輩は冷や(230円)で、私は燗(250円)でいただきます。トトトッと注ぐだけの「冷や」と、注いでから電子レンジで温める「燗」とで、20円の差がついています。燗づけの手間賃なんでしょうね。
飲み物を日本酒にしたところで、つまみも竹の子土佐煮(100円)、ひじき豆(100円)などの煮物をもらいます。
小皿で出される煮物類は、たいてい一皿100円です。
基本的にはひとり客が多い立ち飲み屋。つまみも少量ずつで、値段を安く設定してくれています。だから、ひとりでも何品か食べることができるのがうれしいところです。
ただ、この店の場合は、立ち飲み屋なのに、グループ客がとても多いので、さっきご紹介した、ポテトフライ大みたいな大盛り料理も用意されてるんですね。2人前(800円)から注文可能なナポリタンも、二人以上のグループ客向けです。
日本酒をおかわりして、つまみはキュウリのぬか漬け(150円)とカブのぬか漬け(150円)をもらいます。
バラエティに富んだ100品近い料理が、安い値段で並んでいるのが、国民酒場「じぃえんとるまん」の大きな特徴です。もちろん飲み物も種類が多く、値段が安い。
最後にもう1杯ずつ日本酒をもらっても、最初に出した、ひとり2千円ずつで足りました。
帰り道に熱烈中華食堂「日高屋」で中華そば(390円)を食べて〆。
ひじき豆 / キュウリとカブのぬか漬け / 「日高屋」の中華そば
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