とろろせいろで菊正宗 … そば処「豊年屋(ほうねんや)」(鷺ノ宮)
そばをつまみに飲む酒も好きなんだ。
しかも、今日のは、とろろせいろ(850円+税)です。
「そば屋酒」というと、板わさや焼き海苔、出し巻き玉子なんかの、そば屋らしいつまみででひとしきり飲んでから、〆にそばをたぐる、なんてのが一般的。
でも私は、こうして町場のそば屋で、そばと一緒にゆるゆると酒を飲むっていうのも好きなんです。
今日もまずビール(アサヒスーパードライ中瓶)をもらうと同時に、とろろせいろも注文。
すぐに出されるビールで、のどを潤しつつ、とろろせいろの出を待ちます。
あれ? この店の定番のお通し(サービス)は、かっぱえびせんだったのに、今日のお通しは大根とキュウリの漬物だなあ。でもまあ、これもまたよし。
さあ来ました。とろろせいろです。
ここ「豊年屋」のそばは、北海道のそば粉を使った、二八ならぬ、三七そば(小麦粉3にそば粉7)。色白のそばがおいしそう。
そばが出たところで燗酒(菊正宗)を追加注文します。
そば
ひとしきり、とろろを楽しんだところで、ツユを足して、今度はそばをいただきます。
ここで、お猪口に一杯分ほどの燗酒を残しておくのがポイントです。
この一杯のつまみになるのが、そば湯を入れたそばツユなんですね。これがまたうまいんだ。
日本に帰国したときに食べたいものがたくさんあるけれど、そばも明らかにそのひとつだなあ。
ビールとお通し / とろろせいろ / そばツユまで、すべて完飲・完食
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