カキフライはこの店で … 料理屋「灘(なだ)」(呉)など
一時帰国中に、しばらく呉に出張するということになったときから、カキフライは「灘」で食べることに決めていました。
ここのカキフライは、ひと味違うんです。
一般的なカキフライがパン粉の衣をつけて揚げるのに対して、ここのカキフライは薄いパンで挟むように、くるむようにして揚げる。
だからカリッと熱々の食感の中から、より生に近い状態のカキが出てくるんです。
ックゥ~ッ。うまいのぉ!
熱燗、熱燗。このカキフライには熱燗がぴったりだ。
実はもっと前に、呉に来てすぐぐらいに「灘」のカキフライを食べようと思っていたのですが、なんど行っても店が開いていない。ずっとシャッターが降りたままなのです。
(あんなにも人気があったお店が、閉店するなんてことは考えられないしなあ。何があったんだろう??)
なんて思っていたら、先日、「ぽんぽん船」で飲んでいるときに、
「『灘』は引っ越して、新しい店でやっとるんじゃ。今はお好み焼きの『たいちゃんⅢ』の横にある。通りに面したとこには看板はない。通路っぽいとこをちょっと中に入らんとわからんよ」
と教えてもらったのでした。
そして今日、教えられたとおり、「たいちゃんⅢ」のとなりのビルの、右端にひっそりとある通路をのぞき込んだところ、「灘」の看板を発見。やっと待望のカキフライにありつくことができたのでした。
店の造りは、基本的な構成としては以前の「灘」とほとんど同じ。入口を入ると、うなぎの寝床のように奥に長い造りになっていて、入口すぐの荷物置き場に続いて、直線カウンターが6席。そして店の奥のほうにテーブル席が並ぶ間があります。
「カウンターの長さも席数も、前と同じ。テーブル席も席数自体は前と同じなんです。ただ、2人用テーブルをくっつける形にして、グループの人数に応じて、柔軟に対応できるようにしました」
しかしながら、厨房が広くなったからか、全体として、とてもゆったりとしたように感じます。
朝食: 土曜日の今日は、ゆっくりと朝寝して、朝9時前にホテルの和朝食。ここの和朝食は、煮物の小鉢以外は毎日ほぼ同じ内容で、焼き鮭、昆布佃煮、紅生姜、湯豆腐、生玉子または目玉焼き、お新香、みそ汁、ごはん、という組み合わせ。さらにブッフェに並んでいるジュースや果物、野菜サラダ、デザート、コーヒーなども自由に取ってくることができる。今朝はブッフェから納豆を取ってきて、玉子かけ納豆ごはんにして食べた。
昼食: 朝食をたっぷりと食べたので、昼を過ぎてもお腹がすかない。夕方を目指して、昼は軽くに留めておくことにして、「くわだ食堂」でポテトサラダ(150円)をつまみに大瓶ビール(キリン一番搾り、580円)。こういう『ほんの軽く』的な飲み方ができるのも、陳列棚型の大衆食堂のいいところなんだよな。お勘定は730円。
夕食: 料理屋「灘」で、
2軒めはバー「アンカー」で、今月のウイスキー(TOMINTOUL14、500円)を1杯。チャーム(500円)も付いて、お勘定は1,000円。
3軒めは屋台の「一二三」。おでんの
「森沢ホテル」の和朝食 / 玉子かけ納豆ごはん / 「くわだ食堂」で昼飲み
バー「アンカー」 / 今月のウイスキー / チャーム(お通し)
「一二三」焼酎水割り / きんちゃく、かまぼこ / 半ラーメン
・「くわだ食堂」の店情報(前回) / 「灘」の店情報(前回) / 「アンカー」の店情報(前回) / 「一二三」の店情報(前回)
| 固定リンク | 0
コメント