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あなご天ぷらでビール … 「栄屋酒場(さかえやさかば)」(日ノ出町)ほか

あなご天ぷらでビール


 昭和23(1948)年創業の「栄屋酒場」。

 一番人気の品は、なんといっても、客の注文を聞いてから、店主がさばいて作ってくれる『あなご天』(630円)です。

 ここの穴子は、生麦なまむぎ(横浜市鶴見区)から仕入れたもの。

 身に厚みがあって、プリッとした弾力感が絶妙です。

 今日は自宅を出発するのがちょっと遅くなって、野毛のげに到着したのは午後5時半。

 さっそく「武蔵屋」に向かったものの、予想どおり満席で、ひとり客すら入ることができません。

 ひと回りしてから、また来てみることにして、小さな立ち飲みビアパブ「ヌビチノ」に向かいます。

 「武蔵屋」は、基本的によそで飲んで来た人は入れないので、その前に回る店では、軽くビール程度に留めておく必要がある。それならば美味しいビールをということで「ヌビチノ」にしたのでした。

 「こんばんは」と入った店内には先客はおらず、しかも店主の加治さんもいなくて、若いスタッフの方が、ひとりで切り盛りしています。

 ありゃりゃ、久しぶりに加治さんとお話ができるかと思っていたのですが、これまた残念だなあ。

 宮崎ひでじビールの『太陽のラガー』をハーフ(20時までは600円)でいただいて、3人連れの客が入ってきたところで、入れ替わりにお勘定をして店を出ます。

 再度「武蔵屋」に行くにはまだ早すぎるので、本来は「武蔵屋」の次に行く予定だった「栄屋酒場」に、先に行くことにしたのでした。

 とは言っても、そんなに飲み食いするわけにはいかないので、大瓶ビール(640円)をもらって、さっそく『あなご天』(630円)を注文。

 久しぶりにパパさん(二代目店主・三宅明治さん)やママさん(京子さん)とも、ゆっくりとお話をさせていただいて1時間15分ほどの滞在。お勘定は1,270円でした。どうもごちそうさま。

 さぁ、「武蔵屋」に再チャレンジだ。

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「ヌビチノ」太陽のラガー / 「栄屋酒場」 / 大瓶ビールとお通し

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牡蠣の佃煮 / あなご天 / 大根ぬか漬け

・「ヌビチノ」の店情報前回) / 「栄屋酒場」の店情報前回

《平成26(2014)年12月3日(水)の記録》

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受信: 2016.04.30 18:58

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