東京に戻ってホッピー … 立呑み「やきや」(荻窪)
名古屋から新幹線で東京へ。
ブラジルから一時帰国してすぐに
東京駅から中央線で荻窪に出て、立呑み「やきや」に到着したのは午後9時前。
おぉ~っ。この時間でもお客さんがいっぱいだ。
カウンター中央部のすき間に入れてもらって、まずはホッピー(320円)と、げそ揚げ(170円)からスタート。
げそ揚げは、作り終えてカウンター上のバットに置かれているものを取り分けてくれるので、出が早いのです。
そしてホッピーは、東京・神奈川・埼玉の一都二県に、その消費の8割が集中しているという『首都圏の味』。これを飲むと、東京に帰ってきた感じがしますねえ。
「この時間だと、いか大根(170円)は、もうないよねえ」
「ないです。今日は早々と売り切れたんですよ」
と教えてくれるのは、店を手伝っている、ゆりちゃん。呑み仲間でもあります。
いか大根は、その名のとおりイカ(ゲソ主体)と大根を大鍋で煮込んだもので、よ~く煮汁が染みた大根が、イカ以上にイカらしい風味を提供してくれるのです。
「ナカ(おかわり焼酎、160円)ください。あと、いかなんこつ焼(170円)もお願いします」
いかなんこつ焼は、スルメイカの足の付け根にある、イカの頭部の身(これが、いかなんこつ)をタレ焼きしたもの。プリッと強い弾力感が楽しめます。
ちなみに、いか大根、いかなんこつ焼に、茹で冷ましたゲソをイカワタで和えた珍味わたあえ(170円)の3品が、「やきや」のイカ料理を代表する三大人気商品。ひとり一皿限りで、おかわりすることはできません。
最後にもう1杯ナカ(おかわり焼酎、160円)をもらって、ソト1ナカ3で、1時間ちょっとの酒場浴。
これでお勘定が980円と、千円に届かないというのがうれしいではありませか。さすが「やきや」だ。
どうもごちそうさま。今度は、いか大根がある時間帯に来ますね!
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