ちょい焼き対みそ焼き … やきとん「たつや」(沼袋)
東京はやっぱり、もつだよねえ!
それも豚もつ。豚肉の消費量が多いので、もつも多い。しかも食肉加工場が近いから鮮度もいい。
こうして仕入れた新鮮な豚もつを、部位ごとに繊細に仕込み、繊細に焼き、間髪おかずに目の前に出してくれる。
何度も何度も書きますが、こんな繊細な料理は、世界でも珍しい。
そんなわけで、もつ焼き「ホルモン」に続く、沼袋での2軒めも、やっぱりもつ焼きの店、「たつや」を目指します。
「ホルモン」が昭和39(1964)年創業の老舗なのに対して、「たつや」は平成22(2010)年3月に開店した新しいお店。
メニューも、「ホルモン」がもつ焼きを中心にシンプルだったのに対して、「たつや」の場合は、もつ焼きはもちろんのこと、それ以外の居酒屋メニューも盛りだくさんです。
店主の藤井龍成(ふじい・たつなり)さんが京都の出身だけに、西京漬け焼き(300円、以下すべて税別表記)とか、身欠きニシン(350円)なんかもありますもんねえ。
今日はホッピー(セット380円)をもらって、つまみは冷製おまかせ3点盛り(500円)からスタートします。
本日の日替わりメニューに載っている「冷製おすすめ」は、はらみたたきポン酢(250円)、おまかせ3点盛(500円)、はつ刺(350円)、こぶくろ刺(350円)、がつ刺(350円)、しろポン酢(150円)の6品。
どれにしようかなあ、とかなり迷った結果、「まよったらコレ! オトク!」と書かれた、おまかせ3点盛にしたのでした。
この3点盛には、はつ刺、こぶくろ刺、がつ刺の3品が盛り合わされています。
刺身といっても、魚のように
醤油の他に、おろし生姜と、おろしニンニクが添えられているので、好みの薬味でいただきます。
このおまかせ3点盛でホッピーを1杯いただいたあと、ナカ(キンミヤおかわり、250円)をもらって注文したのは、これまた本日の日替わりメニューの中から、『ればちょい焼き(100円) VS ればみそ焼き(100円)』と書かれた2品です。
『VS』と書かれたら、両方をたのまざるを得ないですよねえ。
ちょい焼きと、みそ焼きとでは焼き上がる時間が違うはずなのに、ひとつのお皿でスパっと同時に出してくれるのが素晴らしいなあ。
1時間半ほどの酒場浴。席料100円と消費税8%(10円未満は切り捨てサービス)が付いて、今日のお勘定は1,540円でした。どうもごちそうさま!
やきとん「たつや」 / ホッピーセット / 冷製おまかせ3点盛り
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