盆と正月が一緒に来た … 小春橋「田野(たの)」(呉)など
呉に勤務しているころに、ぜひ行ってみたいと思いながら、行けなかったお店の1軒が、ここ、「小春橋 田野」です。
堺川にかかる小春橋のたもとにあるから「小春橋 田野」っていうんでしょうね。
「こはるばし たの」。語呂もいいですよね。
ここは、和と洋(仏)を融合した、独創的な「おまかせフレンチ」のお店。
基本的に予約制のコース料理のみで、カウンター席(11席)だと3,500円、奥の座敷席(8席)だと4,500円です。
我われ4人はカウンターの角をはさんで2人ずつ座ります。
そして今日のコースは『エビのクリーム煮のパイ添え』から始まって、『大根と白子の餡かけ』、『マグロとアボガドの
言っときますが、これで3,500円ですからねえ。1品あたり、平均390円ですよ!
この圧倒的なコストパフォーマンスと、味の素晴らしさが評判で、ぜひ行ってみたいと思っていたのでした。
でも今日は、呑兵衛が4人集まっちゃったので、シャンパンは飲むは、おまかせのワインは飲むはの大盤ぶるまい。
お勘定は4人で38,100円(ひとり当たり9,525円)と、料理代の3,500円に対して、飲み代がその1.7倍以上の6,025円という結果となりましたが、松山での学会から呉に帰ってきたばかりのO先生がスパッと支払ってくれました。どうもありがとうございます。
今日は昼食も、安浦の「うな重一番」で、大きな白焼きを食べてから、うな重を食べるという大ぜいたく。(詳細は→こちら)
『盆と正月が一緒に来た』というのは、まさにこういうことを言うんですね。
大満足、大満腹、そして大酩酊の1日となりました。
エビのクリーム煮のパイ添え / シャルル・デュ・ロワ / 大根と白子の餡かけ
シャブリ / マグロとアボガドの山葵味噌風味 / シャトー・ラ・フルール・カザン
フォアグラ、鶏肉、お餅、菊芋のピューレ / 安納芋のスープがけ洋風茶碗蒸し / 牛肉の赤ワインソースのオニオングラッセ
ブルゴーニュ・シャルドネ・レ・ミュレル / サトウキビのシャーベット / コーヒー
・「うな重一番」の店情報(前回) / 小春橋「田野」の店情報
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