魚、魚、魚で日本酒を … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)ほか
今日は行きつけの魚料理の店、「竹よし」の納会の日。
もとはと言えば、『残っている食材を始末し、飲みかけのお酒(一升瓶)を飲み干して、新たな気持ちで新年を迎えよう』という趣旨で始まったんだけど、今はこの「納会」自体がビッグイベントのようになっていて、この日のために食材を仕入れたり、お客さんたちもとっておきのお酒を持ち寄ったりするようになったのでした。
「行きつけ」といいつつも、ここ5年ぐらいで見ると、3年近く呉に単身赴任していたり、ここ半年ぐらいはブラジルに単身赴任していたりして、来れる機会がグンと減っているのが残念です。
ビールで乾杯し、あらかじめ用意されていた竹輪(ちくわ)や蒲鉾(かまぼこ)などの練りものをつまみに飲んでいるところへ、まず出されたのは刺身の盛り合わせです。
ブラジルでもマグロとサーモンの刺身は、割りと普通に食べることができるのですが、刺身そのものの取り扱い方や、醤油やワサビなどが違うのか、日本で食べるほどの美味しさが出ないんですよねえ。
おいしい日本酒が多いということも、日本の魚料理をよりおいしく感じさせる大きな要因なんだろうな。日本酒と魚料理は、本当に好相性だ。
あん肝炒め、魚介鍋、ワカサギのフライ、エイヒレの炙り、カマス塩焼き、アジ一夜干し、イカ丸焼きと、怒涛のごとく出される魚、魚、魚。
魚介類を調理する方法が、バラエティに富んでいるというのも、日本の大きな特徴でしょうね。日本酒が進む進む。
午後5時の開店時刻から、10時過ぎまで、たっぷりと5時間以上楽しんだところで腰をあげ、すぐ近くの博多ラーメン「ばりこて」に移動。
ひとくちめんたい(160円)でお茶ハイ(380円)を飲んでいるところへ、さっきまで「竹よし」を手伝っていたちくちゃんたちも合流。
最後に博多ラーメン(650円)をいただいたところで、「ばりこて」の年内の営業は終了。新年は1月8日(木)からの営業だけれど、その前にスープを作り始めないといけない店員さんたちは、6日(火)から仕事を始めるんだそうです。とんこつスープって、そんなに時間がかかるんですね!
「ばりこて」の前で、逆方向に帰るちくちゃんを見送って、ふぢもとさん、直(なお)ちゃんとトコトコと帰宅方向に歩きながら、都立家政駅近くのバー「宵(YOI)」(→BAR-NAVI)へ。
ここには以前、「エンジェル(ANGEL)」というバーがあったのですが閉店し、平成26(2014)年5月1日に、居抜きの形でバー「宵」がオープンしたんだそうです。
アイラモルト「アードベッグ(Ardbeg)10年」をいただいて、今年の酒場めぐりを締めくくったのでした。
「ばりこて」 / ひとくちめんたいでお茶ハイ / 博多ラーメン
残ったスープでお茶ハイ / 帰り道に「Bar宵」 / アードベッグで〆
・「竹よし」の店情報(前回) / 「ばりこて」の店情報(前回)
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