今年も元日はやっぱり … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

今年も元日はやっぱり「川名」の奥座敷からスタートです。
ここ「川名」は、『元日だから特別に開けている』のではなくて、盆も正月も、そしてゴールデンウイークも、粛々(しゅくしゅく)と普段どおりに、月火定休で営業してくれているのです。
(その代わりに年に何度か、『バケーション』と呼ばれる10日間ほどの連続休業日があります。)
もともと精肉業にたずさわっていた店主・川名茂(かわな・しげる)さんが、ここに焼鳥「川名」を開店したのは昭和46(1971)年6月のこと。今年で創業46年となります。
昭和が終わるころ(昭和63(1988)年2月)に、呉から東京に転勤してきた私が、初めて「川名」にやってきたのは、それから13年後の平成13(2001)年8月のことでした。
東京に来た当初から、ここに焼鳥屋があることは把握していたのです。
ただ、間口が狭い(うなぎの寝床のように奥に向かって長い造り)のと、店頭で焼いている焼鳥を、そのまま販売していることもあって、ずいぶんと長いあいだ『店頭販売の焼鳥屋さん』というイメージしかなかったのでした。
そんなある日、この店の中にも席があって、そこが酒場になっていることがわかった。で、意を決して入ってみたところ、これが思わぬ名大衆酒場だった(失礼!)のでした。
その後、今に至るまで14年間、ズゥ~ッと通い詰めていることは、このブログにも記録しているとおりです。
でも「川名」の大常連さんたちから見ると、まだまだヒヨッ子ぐらいの経歴ですね。
「川名」の大常連さんの中には、その昔、阿佐ヶ谷駅北口で名をはせた「ホルモン」(通称「阿佐ヶ谷ホルモン」)の常連さんだった人が多い。
この「阿佐ヶ谷ホルモン」こそが、その昔、東京西部地区で一世を風靡(ふうび)した、「ホルモン」グループの総本山だったのです。
今でいう「秋元屋」グループや「四文屋」グループのような感じでしょうか。
「ホルモン」グループで、現在も残っているお店は、沼袋の「ホルモン」と、練馬の「金ちゃん」です。
つまり、名店と呼ばれた「阿佐ヶ谷ホルモン」を愛するようなお客さんが、そのまま流れてきて「川名」に居ついちゃったってことなんです。
ちなみに、「川名」の定休日(月・火)に、「川名」の常連さんたちが向かう先は、荻窪の「やきや」です。なんとなく共通点が浮びあがってきますね。
そんな「川名」に、私が元日から来るようになったのは平成16(2004)年のこと。このときは、大晦日、元日、二日と、3日間連続で、ひとりでやってきました。
翌、平成17(2005)年は、にっきーさん、熊さんと3人で、野方の「PURE(ピュアー)」(2008年末に閉店)から、同じく野方の「秋元屋」と回って、3軒めに「川名」にやってきたものでした。この年は「秋元屋」も元日営業してたんですね。
それ以来、「川名」が定休日(月・火)じゃない限り、『元日には飲み仲間と「川名」で飲む』というのが定番として根付いてきたのでした。
「川名」での元日飲みを始めたころは、『元日から飲むなんて!』みたいな風潮のほうが強くて、少なくとも元日は店もすいていたものですが、今はもう、元日から「超」が付くほどの満席状態です。
ブラジルに単身赴任している今年も、年明けからこうして飲み仲間と一緒に飲めて、本当に良かった。毎年、ありがとうございます。>みんな&川名さん

焼鳥「川名」 / 元日のホワイトボードメニュー / もやし炒め(195円)

ぽてとサラダ(238円)?! / 下仁田ねぎ焼(195円) / 焼ジャガバター(303円)

生かき(432円) / トマト玉子焼(411円) / 酢たこ、あんきも、かつおたたき

玉子たくあん焼(411円) / 山芋ねぎチーズ(346円) / 焼き餅(サービス)

伊野さんのサラミ / 白ワイン(サービス) / ロゼワイン(サービス)
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