店主の趣味は食べ歩き … ラーメン「GOMA(ごま)」(沼袋)
1軒めでお腹をふくらませて、2軒めでちょっと強めのお酒をいただいたあとは、いよいよ〆のラーメンである。
今日は沼袋の、『キング・オブ・飲んだあとラーメン』で有名な「GOMA」に行くことにする。
この店に一人で来たのは今日が初めてだなあ。
カウンター席の一角に座り、まずは紹興酒(1合瓶500円)をロックでもらって、つまみはセロリの酢の物(300円)を選択。セロリは目の前で千切りにして、その場で作ってくれる。
ピリ辛なのが、ものすごくうまい! これはいい!
ちょうど目の前が厨房なので、店主ともお話をしながら食べ進む。
この店の飲み物は紹興酒とビールしかないのかと思ってたんだけど、店主によると、なんでもあるそうだ。そういえば、バックバーの棚には焼酎も日本酒も、いろいろと並んでるなあ。次の機会には、ぜひそれらも飲んでみることにしよう。
ここ「GOMA」には、定番のメニューに加えて、日替りのメニューが用意されている。今日はアスパラと鶏肉の炒めものだそうだ。
店主は食べ歩きが趣味で、そのために、店の定休日も毎月3日、13日、23日と「3」が付く日になっている。
「定休日を曜日で決めると、定休日が重なる店には行くことができないんですよ。3が付く日にしておくと、曜日がばらつくので、あちこちに行けるんです」
とのこと。その食べ歩きの成果が、日替りメニューに生きてくるのである。
さあ。〆のラーメンにしますか。
ここには『キング・オブ・飲んだあとラーメン』と言われる湯麺(トンミン、480円)のほか、炒葱麺(ネギソバ、600円)や四川風湯麺(800円)、香麺(850円)、つけ麺(600円)、冷し中華(850円)。そして「裏18番」(500円)と言われるメニューもある。
この店は、麺も自家製。
「裏18番」は、その自家製麺を、もりそば風に楽しめる一品なんだそうな。すっごく引かれたが、久しぶりにきたので、基本の湯麺(トンミン)をいただく。
黄金に透き通ったスープの中にあるのは、ネギと少量のひき肉。
このシンプルなラーメンが、ものすごく美味いんだ。
午後11時前まで、1時間ちょっとの滞在。今日のお勘定は1,280円でした。どうもごちそうさま。
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