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2015年8月

常連さんの会話を肴に … 酒房「北国(きたぐに)」(中野)

酒房「北国」


 前回、木場の「河本」の常連席が、劇場のステージのようであるということを書いたけれど、劇場型という点では、中野の「北国」も負けていない。

 昭和32(1957)年創業の「北国」の店内は、L字カウンター10席程度と、その背後に4人ほど座れる小上がりの席と、同じく4人ほど座れるテーブル席という造り。

 しかしながら、ほとんどの客はカウンター席に座る。カウンター席に座ることができずに、はじき出された客がテーブル席に座る。小上がりの席は、お客たちの荷物置き場になっていることが多い。

 そして、何十年も、毎日のように通っている常連さんたちによる会話も、基本的にはこのカウンター席で繰り広げられるのだ。

 つまり演者(=常連さんたち)も観客(=我われ新参者)も、同じカウンター席に座り、そこで演者たちの軽妙なやり取りを聞くことになる。

 「河本」が、観客席からステージを見ていたのに対して、ここ「北国」では、みんながステージの上にいて、同じステージで繰り広げられる演者たちのやり取りを見る感じ。

 この店の常連さんたちは、アオちゃん、ナカちゃん、テラちゃんといったように、それぞれ「ちゃん」付けで呼び合っている。

 その会話はというと、

「オイラなんて、なにしろひとり暮らしだからねぇ。ゴキブリだって友達よ」

「名前付けたりしてね」

「そう。いつも来るやつにテツヤって名前を付けてんだ。『おい、テツヤ! 今日はサユリはどうした』ってね」

「サユリってだれだよ」

「サユリはテツヤのかみさんらしくてね。ときどき一緒に見かけるんだ」

 といった会話や、

「昔はカフェーといって、ちょっとエロチックな店があったんだなぁ。我われもよく通ってたんだよ」

「懐かしいなぁ。カフェー↑って尻上がりに発音するんだよね。フランスのカフェ↓とは違うんだ」

 といった話題などなど、実に他愛ないんだけどおもしろい。

 今日のお通しはサヨリの煮物とおひたし。

 飲み物は、ビール(一番搾り大瓶)から始めて、青森は八戸の地酒「八鶴」を燗(かん)へと移行。

 さらにウインピー(430円)という、ウインナーとピーマンの炒めもので、角(ウイスキー)の水割りをもらって2時間ほどの酒場浴。

 お勘定は2,200円でした。どうもごちそうさま。

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酒房「北国」 / お通しとビール / 青森の「八鶴」(燗酒)

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ウインピー / ウイスキー角瓶の水割り / 電灯看板

店情報前回

《平成26(2014)年5月16日(金)の記録》

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常連席はステージだ! … 「河本(かわもと)」(木場)

ホッピーと煮込み


 「河本」にやって来たら、いていれば、平久小学校に近い側(永代通りから遠い側)のカウンター席に座るようにしている。

 ここは『常連席』と言われている席の、ちょうど向かい側にあたっている。

 この席から見ると、対岸の『常連席』は、横に長いステージのように見える。

 そしてここから、毎日のようにやってくる常連さんたちが『常連席』で繰り広げる、毒のあるウィットのきいた会話を楽しみながら飲むのである。

 この店にはテレビもラジオも、音楽も流れてないんだけれど、常連さんたちを中心に、真寿美さん(=女将)や、あんちゃん(=真寿美さんの弟さん)も巻き込んだ会話が、みんなのBGM代わりなのだ。

 今日も無事に、平久小学校側の席に座ることができ、まずはホッピー(400円)とニコタマ(煮込み玉子入り、当時300円←現在400円)からスタートする。

 「うちはホッピー屋だよっ!」と、しょっちゅう真寿美さんが言ってるぐらい、ホッピーと煮込みは「河本」の看板メニュー。

 互いに相性抜群のこのセットから始めるのが「河本」の基本だ。

 グラスで計量したキンミヤ焼酎を、絶妙な手つきでホッピージョッキについでくれる真寿美さん。

 それとは別に瓶入りホッピーの栓をポンッと抜いて出してくれる。

 焼酎入りのジョッキには、この瓶入りホッピー1本分が、ちょうど入るようになっているし、そうやって飲むのが、この店の基本的な飲み方だ。

 ところで対岸の『常連席』。ここは、この店の中では、けっしていい席ではない。

 すぐ後ろが壁になっているので、手前に誰かが座っていると、奥のほうまで入りにくいし、奥に座ってしまうと、トイレに行こうとしてもなかなか出られない。

 そこで、互いに見知った常連さんたちがこの席に座り、誰かが出入りするときには、背後の空間を譲り合って、うまく通過できるようにしているのである。

 この席に座る常連さんたちは、その顔ぶれまでが、ほぼ決まっているのがおもしろい。毎日のように、看板役者が勢ぞろいだ。

 その役者さんたちを眺めながら、2杯目のホッピー(400円)をもらい、つまみには「やっこさん小」(100円)と「イカ塩辛」(200円)をもらう。

 やっこさん(=冷奴)に、イカ塩辛をのせて食べるのが、うまいんだ。

 常連さんたちの繰り広げる会話を楽しんでいるうちに、あっという間に2時間ほどの酒場浴。今日のお勘定は1,400円でした。どうもごちそうさま!

(2015年8月18日現在、「河本」は女将の真寿美さんが熱中症になったのをきっかけに、2015年7月ごろから引き続き休業中だそうです。涼しい秋になったら、営業を再開してくれるとうれしいな。)

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「河本」 / にこたま(煮込み玉子入り) / イカ塩辛、やっこさん(小)

店情報前回

《平成26(2014)年5月16日(金)の記録》

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大衆食堂のフルコース … 「はまや食堂」(杉田)

まずは小鉢でビール


 木曜日の夜は、「はまや食堂」で、「木曜8時のコンサート」(テレビ東京)を見ながら、『大衆食堂のフルコース』を肴(さかな)に酒を飲む。

 いつの頃からか、これが私の大きな楽しみのひとつになっている。

 『大衆食堂のフルコース』というのは、私が勝手につけた呼び名で、ビールやお酒の注文とともに、日替わりの特別定食(980円)を、「ごはんと味噌汁は後でお願いします」というオプション付きで注文することを言う。

 こうすると、特別定食に付く3つのおかず(副菜2品と主菜1品)を順番に出してくれるので、ちょうどいい酒の肴になり、しかも最後にごはんと味噌汁で〆ることができる。

 まさに呑兵衛(のんべえ)向けの、フルコースのお食事セットなのである。

日替り定食 今日の特別定食の主菜は和風ハンバーグ。副菜は山菜こごみ(ゴマ風味)、マカロニサラダ、大根煮(ブリ風味)の3品から2品を選択。これにライスセット(ごはん、味噌汁、お新香)と、デザートの果物がつく。

 さらなるオプションとして、「特別定食をオールで」という注文もできる。

 これは本来は3品から2品を選ぶ副菜を、3品とも、すべて付けてもらうというもの。3品の中で単品価格がもっとも安いものの料金が、追加料金となる。

 今日は山菜こごみと大根煮の2品をチョイスした。

 すぐに出される大瓶ビール(キリンラガー、480円)と、定番のお通しの枝豆。

 この店は、年配のご夫婦がお二人で切り盛りしている。ご主人が料理担当で、女将さんがホールを担当する。

 料理は、ほとんどの場合は注文された順番に、ひとり分ずつ順に作っていく。だから客が多いときは、けっこう待つこともある。

 5分ほどして、山菜こごみ(ゴマ風味、単品だと200円)が出てきた。酒のつまみになる副菜類は、主菜を作る合い間、合い間に作ってくれているらしく、あまり待つことなく出されるのだ。

 ん~~。このシャッキリとした弾力感がいいね。

 この店で特筆すべきは、野菜のゆで加減なのだ。ゆで過ぎず、ゆでなさ過ぎず。それぞれの野菜固有の食感がよく味わえるように仕上げてくれるのである。

 私は、この店に通うようになって、改めて野菜の美味しさに目覚めたような気がする。

 そして大根煮(ブリ風味、単品だと250円)。ブリ風味と書いているものの、ちゃんとブリの身が入ってますよ!

 野菜の煮付けも、この店の人気メニューのひとつ。主となる野菜は、大根、里芋、ひじき、かぼちゃ、じゃが芋などなどと、日替りで変わるのだが、それと一緒にニンジンやインゲン、さつま揚げ、厚揚げなどが煮込まれていて、まるで小さなおでんのような感じなのだ。単品でたのんでも200~250円という値段がまたいい。

 ちょうど大瓶のビールを飲み終えるころに、主菜の和風ハンバーグ(単品だと550円)が登場だ。

 たっぷりと大根おろしがのり、横に目玉焼きも添えられた和風ハンバーグは、柚子ポンをかけていただく。

 柚子ポンに合うんだから、日本酒に合うはずだと、美酒「爛漫(らんまん)」の大徳利(500円)を常温でもらう。

 これが予想どおり、ピタリと合う! 和風ハンバーグ、うまし!

 お酒を少し残した状態で、ライスセット(ライス、味噌汁、お新香)を、ライスを小(20円引き)で出してもらうと、もずくとキュウリの酢の物をサービスで付けてくれた。

 最後に、デザートのパイナップルで〆て、2時間ほどの酒場浴。今宵のお勘定は1,940円でした。どうもごちそうさま。

(とても残念なことに、店主ご夫妻ご高齢のため、「はまや食堂」は平成27(2015)年4月16日(木)をもって閉店いたしました。)

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お通しの枝豆でビール / 山菜こごみ(ゴマ風味) / 大根煮(ブリ風味)

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和風ハンバーグ / 美酒「爛漫」の大徳利(常温) / 〆のライスセット

店情報前回

《平成26(2014)年5月15日(木)の記録》

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寄らずにはいられない … 「豚の味珍(ぶたのまいちん)」(横浜)

尻尾と焼酎セット


 もっと足しげく通いたいのに、なかなか来れないのが「豚の味珍」だ。

 「味珍」の最寄駅は横浜駅。

 横浜駅の近くで、ひとりでも行ける二次会向け、三次会向けの店を知らないので、「味珍」で飲んでも、二次会以降はけっきょく野毛(のげ)に行くことになってしまう。

『それじゃあ、最初から野毛に出よう』

 ついついそうなってしまうのである。

 しかし今日は外勤で、その帰り道に横浜駅で乗り換え。そうなると、「味珍」に寄らずにはいられない。

 「味珍」は、本店1階、本店2階、新店1階、新店2階の4店舗が、狭い路地に向かいあって営業している。

 大常連のiiさんに、この店の楽しさを教えてもらった私は、たいていの場合、iiさんが行きつけにしている本店2階に入る。

 カウンター席に腰をおろし、まずは「セット」を注文すると、この店で『ヤカン』と呼ばれている焼酎(400円)と、缶入りのウーロン茶(160円)、そして氷を一緒に出してくれる。

 このセットで、コップ4杯分ぐらいのウーロン割りが作れる。

 つまみには、間もなくシーズンオフを迎える「牛もつ煮込み」を注文したが、残念ながら売り切れ。今日は暑かったので、少ししか仕込まなかったんだそうな。

 そこで今夜も尻尾(720円)とラッパ(310円)。いつもと同じ注文だ。

 注文した料理が出てくるまでの間に用意するタレは、シンプルに練り辛子とお酢だけ。私はこれが一番好きだ。

 まず出されたのは豚の尻尾。

 醤油ベースのタレで、じっくりと煮込んだ、「味珍」ならではの豚料理は、頭、耳、舌、胃、足、尾の6種類。

 それぞれに固有の味わいがあって楽しいのだが、トロリととろけるようなゼラチン質を思いっきり味わうことができるのが尻尾なのだ。

 関節にそって、ひと口大に切り分けられた尻尾に、あらかじめ用意しておいた練り辛子とお酢のタレをちょいとつけて、丸ごと口に放り込み、ちょっと吸い込むと、骨のまわりのゼラチン質の肉がちゅるりと取れる。その中骨を、皿の上にコロンと出してから、じっくりとその肉を味わうのである。

 そして出てきたラッパ。これは、辣白菜(ラーパーサイ)という白菜の漬物だ。漢字の字面(じづら)だけを見ると、とっても辛そうだけど、実はぜんぜん辛くない。

 「味珍」の豚料理のいい合いの手になる一品なので、ほとんどの客が、お新香がわりにラッパを注文する。

 その尻尾を食べ終えるころ、新たに入ってきたお客さんが、クラゲサラダとピータンを注文した。それを聞いて、私もピータン(310円)を便乗注文。

 すぐに出されるピータンは、1個のピータンを、4分割したもの。これに塩(食卓塩)をかけていただくのが標準的な食べ方だ。(練り辛子をかけたり、ラー油をかけたりと、独自の食べ方をしているお客も多い。)

 焼酎がなくなったところで、福島の「自然郷(しぜんきょう)」(510円)を注文すると、「常温と冷酒、どっちがいい? iiさんはいつも冷酒」と教えてくれる恭(きょう)さん(=本店2階の店長)。

「じゃ、私も冷酒で。あと腐乳(ふにゅう、160円)もください」

 腐乳というのは、豆腐に麹(こうじ)をつけて、塩水の中で発酵させた中国食品。店内のメニューには「発酵豆腐」と書かれている。チーズのような食感なんだけど、しょっぱいので、つまようじの先で削り取りながら、ちょっとずつ食べる。これがお酒のいいつまみになるのだ。

 ゆっくりと2時間弱の酒場浴。今日のお勘定は3,070円でした。どうもごちそうさま!

 さて、2015年8月の「味珍」のお盆休みは、2015年8月13日(木)~16日(日)です。8月17日(月)から通常どおりの営業となります。

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ヤカンと烏龍茶のセット / 尻尾 / ラッパ

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ピータン / 日本酒「自然郷」(冷酒) / 腐乳

店情報前回

《平成26(2014)年5月14日(水)の記録》

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今宵もカレーでビール … 「はまや食堂」(杉田)

カレーライス


 基本的に月曜・火曜は休肝日にしている。

 この休肝日のときによく行くのが、単身赴任社宅の近くにある「日高屋」だ。そしてたいていの場合、ニラレバ炒め定食をいただくのである。レバはもちろん、ニラやモヤシもたっぷりと入ってるのがいいんです。

 月曜日の昨日も、「日高屋」のニラレバ炒め定食だった。

 そして今日、火曜日。実は、月・火の二日連続で「日高屋」ということもよくあるんだけど、どういうわけか今日は、『二日連続で「日高屋」というのもなあ……』と思ってしまって、そのまま「日高屋」前を通過した。

 ここを通過すると、次に足が向かうのは「はやま食堂」ですね。

『「はまや食堂」に行って、飲まずにいれるかなあ……』

 と思いながら「はまや食堂」に到着すると、店頭には今日の3つの日替定食のメニューが表示されている。

 特別定食(980円)の主菜はカツオ刺身。副菜は揚げどうふ、小松菜おひたし、じゃが煮付の3品から2品をチョイスする仕組み。これにライスセット(ごはん、みそ汁、お新香)が付く。

 B定食(580円)の主菜は厚焼玉子。副菜は納豆と海苔(のり)で、これにライスセットが付く。

 そしてC定食(680円)はカレーライスにポテトサラダ。

 定番メニューのカレーライスセットは、カレーライスに冷やっこ(単品130円)が付いて680円。日替りのC定食になると、冷やっこがポテトサラダ(単品200円)に代わって同じ値段。単純に、値段だけで比べると、日ごろよりも70円分、お得になっているのだ。

 『今日は飲まないっ!』というときには、B定食かC定食を選ぶ。特別定食をたのんで飲まないということは、絶対にない。

 ちょっとだけ迷って、『よしっ。C定食のカレーライスにしよう。その代わり、ビールは1本だけにしておこう』と、店に入る前に、すでに今日の休肝日の予定は崩れた。

 お通しの枝豆と、C定食に付いているポテトサラダをつまみに、大瓶ビール(キリンラガー、480円)を飲みながら待つことしばし。目玉焼き付きのカレーライスの登場だ。

 ほぉ。今日のカレーライスは、具がルーに溶け込むぐらいに煮込まれている。

 これはまたビールが進むのぉ。

「すみません。中瓶のビール(430円)を、アサヒで」

 ついつい、ビールをおかわりしてしまった。

 ちなみに、この店では大瓶ビール(480円)はキリンラガーだけだけど、中瓶(430円)はキリンラガーとアサヒスーパードライから選ぶことができるのだ。

 1時間ちょっとの滞在。今日の温情は1,590円でした。今日もごちそうさま。

(「はまや食堂」は平成27(2015)年4月16日(木)をもって閉店しています。)

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「日高屋」のニラレバ炒め定食 / 「はまや食堂」 / お通しの枝豆とビール大瓶

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ポテトサラダ / カレーライス / ビール中瓶(アサヒ)を追加

店情報前回

《平成26(2014)年5月13日(火)の記録》

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チャーシューで芋焼酎 … ラーメン「GOMA(ごま)」(沼袋)

チャーシューで芋焼酎


 この店に前回来たときに、メニューには書かれていないけど、焼酎や日本酒など、いろいろなお酒がそろっているというお話をうかがった。

 今日はさっそく、芋焼酎「黒白波」をロックでもらって、つまみにはチャーシュー(500円)を選ぶ。

 このチャーシューが、なんと自家製なんだそうな。

 なにしろここの店主は料理が好きなので、どの料理をいただいても、はずれがない。

 中野の「路傍」で飲んだあと、酔い覚ましもかねて、トコトコと歩いて沼袋の「GOMA」までやってきた。

 中野から沼袋までは約1.6キロ。歩いて20分ほどの距離なのだ。

 前回と同じく、今回もカウンター席の一角に座り、まずは「紹興酒」(1合瓶500円)の燗(かん)と、青菜炒め(450円)からスタートする。

 青菜炒めは、チンゲン菜を炒めだけの簡単な料理。こんなシンプルな料理ほど、店の差が出ると思う。この店の青菜炒めは大好きだ。

 「今日はギョウザ(450円)もありますよ」と店主。

 人気のギョウザは、基本的に土曜日のみ。金曜日の今日はないはずなんだけど、できるという。たのむよねえ。

 そもそも、ギョウザが土曜日のみになった理由が、あまりに美味しすぎて注文が集中してしまうから。ここのギョウザは、それくらい美味いんです。

 そしていよいよ「黒霧島」をロックでたのんで、チャーシューをもらったのだった。

 本当は、最後に〆の定番、湯麺(トンミン、480円)をもらって〆ようと思っていたんだけど、他の料理でお腹がいっぱいになってしまって、今日はそこまで行きつかなかった。

 この店に来て湯麺を食べなかったのは、今日がはじめてだ。

 1時間半ほどの滞在。お勘定は2,400円でした。どうもごちそうさま!

(ちなみに、逆算してみると、「黒白波」のロックは500円だったようです。アルコール系の飲み物は、基本的に500円なのかもしれませんね。)

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ラーメン「GOMA」 / 紹興酒・燗 / 青菜炒め

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ギョウザ / 黒白波・ロック / チャーシュー(自家製)

店情報前回

《平成26(2014)年5月9日(金)の記録》

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