くじらのしょうが焼き … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)
荻窪駅北口のバスターミナルから、荻06・中村橋駅行または荻07・練馬駅行のバスに乗り、約10分ほどで西武新宿線の鷺ノ宮駅前に到着する。
鷺ノ宮駅のすぐ北側の道を、線路に沿って新宿方向に10分ほど歩くと、右手の住宅街の中にあるのが魚料理の「竹よし」だ。
午後9時前の店内は、カウンター6席は満席。カウンター席の背後に2卓ある3人用テーブル席は手前に2人組が座り、奥に男性ひとり客。満員ではないけれど、
しかしながら、奥の1卓にいる男性ひとり客が、「焼きそば名店探訪録」のSaltyDogさんだったので、その卓に相席させてもらうことにした。
すぐにおしぼりを持ってきてくれた、木曜日担当の
ひとりで料理を作るマスターは、他のお客さんたちの注文の品を作るのに大忙しの様子なので、まずは直ちゃんが用意することができる子持ち昆布(450円)を注文する。
この注文の仕方を覚えておくと、マスターがテンパってる時でも、すぐにつまみにありつくことができる。
ちなみに手伝いの女性陣に用意してもらうことができるものの代表格が、イカの塩辛(350円)だ。その他、もずく(300円)や、酒盗とクリームチーズ(450円)あたりもいけるんじゃないかと思う。
子持ち昆布でゆっくりとビールを飲んでいるうちに、マスターの手も空いてきた。となりの人が
今日は鯨刺身(700円)や鯨ユッケ(700円)、さらには鯨たつた揚げ(700円)もあって、鯨料理が実に充実している。
鯨しょうが焼きが出たところで、「澤乃井」の冷酒(300ml瓶、700円)をもらう。
今日びの鯨は、とにかくやわらかくて美味しい。その昔、給食で出されていたスジばった鯨肉とは大違いだ。
この店に来ると、とにかく知り合いが多いので、ひとりで来てもワイワイと楽しく過ごすことができる。これが近所の行きつけの店のいいところだよね。
2時間半近く楽しんで、今日のお勘定は2,350円。どうもごちそうさま。
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