ひと味違うもつカレー … スパイス&ハーブ居酒屋「やるき」(新中野)
『もつカレー』というと、「沼袋たつや」や、武蔵小杉の「文福」、行ったことはないけれど清水の「金の字」などが頭に浮かぶ。
これらの『もつカレー』は、いずれもとろりとした一般的なカレーの具材として、もつが入っているというもの。
しかし、ここ「やるき」の『もつカレー』は、それらとはちょっと違う。
さらりとした、言わばスープカレーのような『もつカレー』なのである。
これは新しい食感だなあ。私は大好きだ。
正式なメニューの名称は、「やるき牛もつ煮込み」(480円)。
つまり、この店ではこの『もつカレー』が、標準的なもつ煮込みなのである。
今日は料理研究家の伊野由布子(いの・ゆうこ)さんと、伊野さんおすすめのスパイス&ハーブ居酒屋「やるき」にやってきた。
『スパイス&ハーブ居酒屋』なんていう肩書きの店は、初めて見た!
店主のトニーさんは、なんとインド人。
「やるき茶屋」で働いたあと、2011年に中野坂上にカウンター7席だけのカレー居酒屋「やるき」を開店。翌2012年末に、ここ新中野に移転し、1階・2階を合わせて40席の現在の店舗となった。
1階カウンター上部の
焼き鳥や玉子焼きも、スパイスがよく効いていてうまいぞ!
飲んで食べて、お勘定も2人で3,918円(1人あたり1,959円)とリーズナブルだ。
テレビなどで紹介されたこともあって、「超」がつくほどの人気店。
それゆえに、この店の唯一の難点は、いつも満席で、予約しないと入るのがむずかしいということだろうな。
黒ホッピーセット(430円) / まぐろとパクチーのカルパッチョ(350円)
パクチーたまご焼き(350円) / 鶏レバー(手前)、砂肝(各180円)
・店情報
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