日本でカイピリーニャ … カクテルラウンジ「日登美(ひとみ)」(新井薬師前)
「カイピリーニャを、砂糖なしでお願いします」
カイピリーニャ(caipirinha)は、サトウキビから造られた蒸留酒・カシャーサ(cachaça)に、ブラジル・レモンと砂糖を合わせて作る、ブラジルの伝統的なカクテル。
でも、ブラジル・レモン(種としてはタヒチレモン)は、他の地域ではなかなか手に入らないので、カイピリーニャの標準的なレシピではライムを使うことになっている。
ここ「日登美」のカイピリーニャにもライムが使われている。
このライムとブラジル・レモンとが、やっぱり味わいがちょっと違うんだな。
一番の違いは甘み。ブラジル・レモンのほうが甘みが少なくて、鮮烈さが強い。
このブラジル・レモンをたっぷりと入れるから、ブラジルで飲むカイピリーニャは、緑と黄色のブラジルカラーになるのである。
ここ「日登美」のカシャーサは、ブラジルにいるときも時々飲んでいた「イピオーカ(Ypióca)」だ。
あぁ、うまいっ。
亜熱帯のレシフェ(ブラジルの北東部の都市)を思い出すなあ。
今の季節のフルーツはザクロ。マスターが伊野さんに、そのザクロのカクテルを作っていたのを見て、私も2杯めはザクロのジャックローズにしてもらった。
ザクロのもつ自然な赤色がとても美しい。
カクテルを2杯ずついただいて、お勘定は二人で3,800円。どうもごちそうさま。
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