あったかい豆腐がいい … 名代きしめん「住よし(すみよし)」(名古屋)
とうふ(190円)の食券を渡したら、
「お豆腐はあったかいのにしますか? 冷たいのにしますか?」と聞かれた。
「あったかいのでお願いします」と答えると、
「は~い」と返事したおねえさん、パックの豆腐を開封し、どんぶりの中にツルンと入れたと思ったら、きしめん用のツユをおたまですくって、豆腐にかけた。
しかるのちに、電子レンジでさらにチンと温め、刻みネギと、カツオ節をトッピング。レンゲを添えて出してくれた。
豆腐の一角をレンゲでつつき崩し、ツユと一緒にすくって口に含む。
旨みが強いツユがかけられたことで、普通の湯豆腐と比べて、より一層、お酒のつまみとしての性格が強くなってるなあ。
な~るほど、これはいいね。
呉の「森田食堂」の湯豆腐や、西荻窪「みちのくらさん」のエロうま豆腐、あったかくはないけれど赤羽「まるます家」のたぬき豆腐などにも通じるものを感じる。
しかも、これがたったの190円というのが、これまたうれしいではありませんか。
今日もまた、予定の新幹線までの待ち時間を利用して、同行のI和泉さん、S藤さんと3人で、名古屋駅在来線7・8番ホームの名代きしめん「住よし」にやってきた。
ひとり千円ずつの会費を集めて、食券の自動販売機にお札を投入する。
「待ち時間が30分ほどしかないから、軽めにしようね」
ということで、今夜は「生ビール(大)」(620円)はやめて、「生ビール(中)」(390円)を3つと、つまみには「枝豆」(210円)、「どて」(270円)、そして冒頭でご紹介した「とうふ」(190円)の食券を、それぞれ1つずつ購入して店に入ったのだった。
この時点で支払い総額は1,840円。
と言いながら飲み始めたところ、3人とも、生ビール(中)はあっという間に飲み干してしまった。
「最初から生ビール(大)にしておけばよかったね」
と反省しつつ、生ビール(中)をさらに3つ追加したところで、千円ずつの会費をオーバーし、合計3,010円となった。
オーバーついでに、最初から気になっていた「いわしフライ」(210円)も追加したところ、揚げたて熱々で出されたこの「いわしフライ」も良かった。
「新幹線ホームには飲める店はないの?」
改めて店のおねえさんに確認してみたところ、
「3・4号車あたりの店には酒類は置いてません。14号車あたりにも店があって、そちらにはビールがあります。そのかわりおつまみはないんです。みなさん、うどんをつまみにビールを飲んだりされてるようですよ」とのことだった。
そして気がつくと、予定の新幹線まであと10分ほど。そろそろ行きますか。どうもごちそうさま。
20分ほどの滞在。支払い総額は3人で3,220円(ひとり当たり1,073円ほど)でした。
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