ひとりつくね1本の会 … 焼とり「よね田(よねだ)」(西荻窪)
「あれから1か月。つくね1本食べられなかった編集長の思いを果たすべく、再度集結いたします」
という宇ち中さんからの呼びかけに、呑み仲間たちが西荻窪の「よね田」の2階座敷に集まった。
「あれから」というのは、1月に集まった中野「よね田」での飲み会のこと。
「よね田」名物の限定つくね(210円)を、「ぜひひとり1本ずつ注文しましょう」と、「よね田」大常連の「古典酒場」の倉嶋編集長が提案してくれたのに、その巨大さに恐れをなした他のメンバーから「大き過ぎるから、ふたりで1本程度で……」という声が上がり、結局、「ふたりで1本」に落ち着いたのだった。
しかしながらそのときの、
「私はいつも、ひとりで1本、食べてるんだけどなあ……」
という編集長のいかにも残念そうな声に応えて、宇ち中さんが『今度こそひとりつくね1本の会!』を企画してくれたのであ~る。
ホッピー(400円)をもらって乾杯し、まっ先に注文するのは、その限定つくね(210円)と、トッピング目玉焼き(100円)である。トッピングの目玉焼きには、お好みでエクストラバージン・オリーブ油かゴマ油をかけてもらうことができる。
この巨大なつくねは、焼き上がるのに1時間ほどかかるので、それを待ちながらつまむ料理として、「鳥刺し(大)」(480円)、「煮込み豆腐(大)」(500円)、「キャベツの浅漬け」(300円)×2、「みそきゅうり」(300円)×2のほか、大山地鶏の焼き鳥も、「ボンジリ」(1本200円)と「なんこつ」(1本200円)を、それぞれ3本ずつ注文した。
7人という人数の割りには、料理の注文が少なめだが、なにしろ最後にずっしりと重くて、それだけで満腹になりそうな限定つくねが、ひとり1本ずつ控えている。他の料理は「少なめ」にしておくぐらいがちょうどいいのである。
あとはひたすら飲む飲む飲む。
ひとり1本ずつのつくねも無事に完食して2時間ほどの滞在。
今日のお勘定は、7人で13,340円(ひとり当たり1,906円)という低価格だった。
ものすごく飲んだのに、さすが「よね田」だなあ。どうもごちそうさま。
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