東京でも大阪風串カツ … 串揚げ「たけちゃん」(三田)
このところ、新大阪駅構内にあるエキナカ酒場「シオヤ」のほろ酔いセット(780円)に付いてくる串カツ(≒東京では串揚げ)を食べることが多いが、東京にも大阪風の串揚げが食べられるお店は多い。
その先駆け的な1軒が、三田の「たけちゃん」だ。
大阪は平野区にある老舗串カツ屋台「武田」の息子さんが、平成13(2001)年2月にオープン。今年で創業15年となった。
店の入口側が立ち飲みのカウンター席と、座れるテーブル席。奥の間に2~4人掛けのテーブルが4卓。
4人でやって来た我われは、奥のテーブル席の1つに座り、生ビール(キリン一番搾り、420円)をもらって乾杯すると、すぐに出されたのはお通しの枝豆と、串揚げとは切っても切り離せない定番のお供、ざく切りの生キャベツである。
串揚げは「おまかせ串セット8本」(1,050円)を人数分注文した。
単品で注文する場合は、牛肉、チーズ、ちくわ、ギョーザなどの90円ものから始まって、120円の串、180円の串、210円の串、そして220円の串という5種類の価格帯、約30種の定番串に、日替りの15種ほどが加わる。
値段によって串が違っていて、これを目の前に置かれた湯呑みの中に立て、あとでお勘定してもらう仕組み。
生ビールなどの飲みものも、それに応じた箸などが湯呑みに立てられ、お勘定のときに使われる。
飲みものを、かち割りワイン(420円)に切り替えて、串揚げも何品かを追加し、もう一つの名物・どて焼き(120円)ももらう。
2時間ほどゆっくりと過ごして、今日のお勘定は4人で17,620円(ひとり当たり4,405円)。やぁ、よく飲んだ、よく食べた。どうもごちそうさま。
串揚げ「たけちゃん」 / 表の定番メニュー看板 / 日替りメニュー
こんにゃく90、ちくわ120 / じゃがいも120、ウインナー120 / ワイン420
ギョーザ90、牛肉90 / えび220、ねぎま220 / プチとまと120、もち豚120
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