マグロの刺身切り落し … 串焼処「くしとも」(鷺ノ宮)
「黒板に書かれている『刺身切り落し』(600円)は魚の刺身? それとも鶏の刺身?」
他に書かれているのがマグロカツ(450円)だったり、鮭かま焼(600円)だったりするので、たぶん魚だろうなあ、と思いつつも、念のため確認してみた。
「刺身切り落しはマグロです」
と店主の小山朋二さん。
さっそくいただいたところ、このマグロの赤身がすばらしい! 旨みがすごく濃い!
今日は平成元(1989)年に開店し、今年で創業27年となる串焼処「くしとも」にやってきた。
店に入って、まずは瓶ビール(キリン一番搾り中瓶、500円)をもらって、焼き鳥はおまかせの「串7本」(950円)を注文した。
基本的には豚のもつ焼き(やきとん)が好きなんだけど、ときどき鶏の焼き鳥も食べたくなるのだ。
ここの焼き鳥は「
すぐに出されるお通し(350円)のポテトサラダをつつきながらビールを飲んでいるところへ、1本めのレバー(単品だと2本300円)がタレ焼きで出される。
トロリとレアめに焼き上がったレバーの味わいがいい。
去年の6月から豚の生食が禁止されたので、豚レバーもしっかりと火を通さないといけなくなった。本当はこれぐらいのレアめのほうが美味しいのに、まったく残念な話だよなあ。
続いて正肉(単品だと2本300円)のタレ焼き、大好物のハツ(単品だと2本300円)の塩焼きと、1本食べたらまた1本といったペースで、1本ずつ順番に出してくれる。
ぎんなん焼(単品だと2本350円)が出されたあと、ボリュームたっぷりのセセリ(単品だと2本350円)、ネギと一緒にプリッと焼かれた鶏皮焼(単品だと2本250円)と続く。
そしてアスパラ肉巻き(単品だと2本450円)が出されて串焼き7本のコースが終了。
コースの内容は日によって替わる。今日の内容は単品1本ずつの値段で計算すると1,150円のところが950円と、17%以上安い。かなりお得なコースと言える。
軽めでいいときは「串5本」(700円)というコースもある。
その後、飲みものを
ちなみに黒板メニューの「刺身切り落し」はマグロだが、通常メニューの中に地鶏たたき(600円)、鳥刺し(600円)、鳥わさ(550円)などもあって、大山地鶏を生で味わうこともできる。
最後に親子丼、焼とり丼、そぼろ丼、きじ焼丼などの丼もの(それぞれ650円)で〆るのもいいのだが、今日はもう満腹。
2時間ほど楽しんで、お勘定は2,800円だった。どうもごちそうさま。
串焼処「くしとも」 / お通しのポテトサラダと瓶ビール / レバー(たれ)
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