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お花見ホッピーの後で … 「豚の味珍(ぶたのまいちん)」(横浜)

豚の尻尾


 2ヶ月ぶりの「豚の味珍」は、4人で本店2階のテーブル席を囲んで、豚の尻尾(720円)、頭(720円)、舌のぶつ切り(720円)、白菜の漬物(辣白菜、310円)をつまみにヤカン(焼酎、400円)である。

お花見ホッピー 今日は毎年恒例の、「ホッピー仙人」主宰の『お花見ホッピー』の日。

 私自身は、昨年はブラジルにいて参加できなかったので、2年ぶりの『お花見ホッピー』となった。

 今年もまた、「ホッピー仙人」の常連さんたち60人ほどが、桜木町駅近くの掃部山かもんやま公園に集まった。

 この公園で花見をすると、満開の桜の花越しにどか~んとランドマークタワーが見えるのが、いかにも横浜らしい。

 『お花見ホッピー』のすごいところは、野外でのイベントにもかかわらず、生ビールサーバーで注ぐ樽ホッピーを飲むことができることだ。

 しかも白も黒もそろっている。

 生ビールサーバーが1個しかないので、白がセットされると、その樽がなくなるまではずっと白ホッピー、黒がセットされると、その樽がなくなるまではずっと黒ホッピーとなるんだけれど、みんなが次々に飲んでいくので、白ホッピー1杯を飲み終えておかわりにいくと黒ホッピーになっていて、それも飲み干して3杯めを注ぎにいくと、ちょうど白ホッピーに切り替わっている。

 白と黒のハーフ&ハーフが飲みたい人は、コップの半分ぐらいを飲み残しておいて、樽が切り替わったタイミングで、焼酎(ナカ)とホッピー(ソト)を追加して、ハーフ&ハーフにしている。

 仙人が用意してくれたつまみの他に、多くの方が差し入れのつまみを持ってきてくれる。

 浜の定番・崎陽軒のシウマイや、手作りのおむすびなどなど。今日はあいにくの曇天模様で、ちょっと肌寒かったので、その場でお湯を沸かして作ってくれたカップ麺も、身体が温まってうれしかったなあ。

モツ盛合せ その中の、だれかが持ってきてくれた1品が、横浜中華街は「同發どうはつ」のモツ盛合せだった。

 中華風のモツ盛合せは、中華料理の代表的な香辛料である八角の香りがよく効いている。

 思い返せば、このモツ盛合せを食べたことが、お花見の後で「豚の味珍」に向かうきっかけになったんだと思う。

 「豚の味珍」のモツは、中華風のように見えながら、実は醤油ベースの味珍独自の和風タレでじっくりと煮込んだもの。中華風とはまたひと味違う味わいが楽しめるのだ。

 開店直後から1時間ちょっと楽しんで、お勘定は4人で5,080円(ひとり1,270円)。どうもごちそうさま!

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〔お花見ホッピー〕 崎陽軒のシウマイなど / おつまみセット / 手作りのおむすび

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その場でお湯を沸かして / 熱々のカップ麺だ! / 手作りのお好み焼き

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〔豚の味珍〕 ヤカン(焼酎) / 辣白菜とウーロンセット / お酢+からし+ラー油

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本日のメンバー / 頭と舌ぶつ切り / 店長・川野恭一さんと記念写真

店情報前回

《平成28(2016)年4月2日(土)の記録》

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「ヤカンのセットに、シッポとラッパ」  ここに来ると、このところ毎回、まったく同じ注文をしている。  ヤカンというのは焼酎(特撰宝焼酎「マイルド」25度、400円)のこと。  背の高い独特な形状をした銀色のヤカンから注がれるので、ヤカンと呼ばれている。  セットは、その焼酎をウーロン茶割りにできるように、缶入りウーロン茶(150円)とグラス、氷をセットで出してもらうことを言う。  ここの焼酎は、も... [続きを読む]

受信: 2016.08.08 22:00

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