堀越さんと中酒で呑む … 「中央酒場(ちゅうおうさかば)」(横須賀中央)
「ホッピー仙人」に「
これは青リンゴサワーと白ホッピーをハーフ&ハーフにしたもので、1杯が800円。
ホッピーの淡い黄金色から、青リンゴサワーの涼しそうな淡緑色へのグラデーションが美しいうえに、青リンゴの甘酸っぱい味わいが、のどにも心地いいのである。
この「堀越さん」。堀越さんという方が「青リンゴサワーと白ホッピーを混ぜて作って」というお願いをして、仙人に作ってもらったカクテルだから、その名が付いたんだそうな。
そんな堀越さんご本人に、今日は「中央酒場」(略称「
横須賀在住の酒友・みっちゃんに「横須賀に飲みに行くよ」という連絡を入れたところ、同じく横須賀在住の堀越さんにも連絡をしてくれたのである。(ありがとう!>みっちゃん)
堀越さんは、ホッピービバレッジ株式会社の元社員。ホッピー文化を横須賀に根付かせた第一人者として、同社から「ホッピー大使」にも任命されている。
実は青リンゴサワーも、ホッピービバレッジの商品のひとつ。
堀越さんのホッピー愛(ホッピービバレッジ愛?)から生まれたカクテルが、「ホッピー仙人」の「堀越さん」だったんですね。
まだ飲んだことがない方は、ぜひ「ホッピー仙人」でお試しください。
さて、「中央酒場」。
昭和28(1953)年創業のこの酒場は、昭和朝10時から、夜の10時半まで、中休みなしの営業で横須賀の呑兵衛たちを受け入れてくれる。
140mlの焼酎で作る濃いめの三冷ホッピー(450円)が大人気だ。
つまみには、上面に練りガラシを塗った「湯どうふ」(400円)や、安くてボリュームたっぷりの「げそ天ぷら」(450円)。そして今日は残念ながら「しこ刺身」(450円)がなかったので、そのかわりに「いわし刺身」(450円)をもらった。
ちなみに「しこ刺身」の「しこ」というのは、カタクチイワシ(=シコイワシ)のこと。広島で小イワシと呼んだり、愛媛などでホウタレイワシと呼んだりするのと同じものだ。
午後2時過ぎに飲み始めたのに、店を出たのは5時過ぎ。3時間もの長っちりになってしまった。どうもごちそうさま。
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