ボール煮込み豆もやし … もつ焼き「江戸っ子(えどっこ)」(立石)
「宇ち多゛」を出て、宇ち中さんと一緒に向かった2軒めは、『立石の関所』こと、「江戸っ子」である。
ここに来るのはなんと7年ぶり。
立石に来ると、どうしても「宇ち多゛」に寄ってしまうので、同じ系統(=もつ焼き屋)である、ここ「江戸っ子」や「ミツワ」に、なかなか来ることができずにいるのでした。
平日(水曜日)の午後8時というこの時間帯ながら、「江戸っ子」は満席で、入口前には5人ほどの行列ができていて、我われ二人もその後ろに並んだ。
すぐに先頭の2~3人が店内へと入り、我われの前のグループに、「テーブルに相席でもいいですか?」と声がかかる。
「いや、カウンターが空くのを待ちます」
「その次の方はどうですか?」と我われのほうにお鉢が回ってきた。
「私らはテーブルでいいです」
ということで、ほとんど待つ間もなく店内に入ることができた。
しかも、そのテーブル席(6人掛け)に先客として座っていた3人組は、少し前まで「宇ち多゛」で一緒に飲んでいた人たちだ。考えることは同じだなあ。
「ボールを二つ、お願いします」
『ボール』というのは、この店の名物、『江戸っ子“特製”焼酎ハイボール』(350円)のこと。この店では、ほとんどの客がボールを飲んでいる。
そして、つまみの名物は煮込み(360円)だ。
「豆腐がなくなったんですけど、それでもいいですか?」
「ええ、いいですよ。あと『豆もやし』(200円)もください」
ここの煮込みは白味噌で、大根も入ってる。「宇ち多゛」の赤味噌で、もつ100%の煮込みとは対照的だ。どっちも捨てがたいなあ。
豆もやしも人気があるようで、相席の3人組も、やっぱり豆もやしをもらってる。
今日はお腹いっぱいなので注文しないが、ここのもつ焼きは4本1皿で360円。1本あたり90円だ。
レバ、シロ、カシラ、ナンコツ、アブラは、それぞれ2本ずつを組み合せて1皿にしてもらうことができる。タンとハツも、2本ずつで1皿にしてもらうことができる。
味付けは通常の塩、タレ(甘ダレ)の他に、辛ダレというのも選べる。
入店してから1時間。午後9時にはもう閉店だ。
お勘定は二人で2,310円(ひとり当たり1,155円)だった。どうもごちそうさま。
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