美味ピータンピーマン … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
今日も気がつくと、もう3時間。
ここは立ち飲み屋だよ!
通勤電車の中だと、30分ほど立っていることすら苦痛を感じるのに、立ち飲み屋だと2時間だろうと、3時間だろうと、なんともないんだよなあ。
でも、私より奥に立っているお客さんは、私が来たときにはもう飲んでたから、確実に3時間以上の立ち飲みだ。
なにしろここは居心地がいい。そして料理がうまい。
最近、はまっているのが、ここのオリジナルメニュー、「ピータンピーマン」(200円)だ。
半切りにしたピーマンの中に、細かく刻んだピータンと玉ネギ、そしてちょうどピーマンの中におさまる大きさのチーズを入れて、全体を豚バラ肉で巻く。
これを二つ(つまりピーマン1個分)並べて、平行に2本の串で刺し、炭火で焼く。
焼きあがったら、2本の串のまん中を包丁で切って、2本分の串もののような感じに並べて出してくれる。(冒頭の写真)
ピーマン、ピータン、玉ネギ、チーズ、そして豚バラ肉の濃厚なコクと、味のバランスがすばらしいのだ。
金曜日の今日、「すっぴん酒場」に到着したのは午後8時過ぎ。
いつものように黒ホッピー(450円)をもらって、焼きものは「れば」(100円)と「しろ」(100円)を注文する。
このところ、最初はいつも、この3点セットだ。
お通し(100円)として出される、キュウリと大根の漬物をつまみながら飲んでいるところへ、「れば」が焼きあがってくる。タレ焼きだ。
その「れば」を食べ終えるころに、「しろ」のタレ焼きもやってきた。
表面がカリッと芳ばしくて、中がチュルンととろけるように軟らかいのが、この店の「しろ」。とても人気が高い一品だ。
そして、冒頭の「ピータンピーマン」へといったあと、「ハラミナンコツ」(100円)、「しょうがみょうが」(200円)、「れんこん」(150円)。1本食べては、また1本と、順番に注文を重ねていく。
このうち「れんこん」は、スライスしたレンコンの穴と表面を「つくね」でおおって焼き上げたもの。この店自慢のつくねメニュー(全5品)のひとつだ。
そして、棒ラーメンの麺が少量入った「ガラスープ」(300円)をもらって、黒ホッピーをソト1・ナカ4(ナカは250円)で飲み終えた。
この時点で、入店から2時間ちょっと。キャッシュ・オン・デリバリー(商品と引き換え払い)での支払総額は2,550円だ。
しかしながら、常連さんたちとの話も盛り上がっているところなので、ここで帰ると、後ろ髪を引かれてしまう。
『金曜日だから、もうちょっと飲むか!』
ということで、「元祖酎ハイ」(400円)をもらい、本日2度めの「しろ」(100円)を注文する。
で、結局は3時間も立ち飲んで、支払総額は3,050円。
やあ、よく飲んだ、よく食べた。どうもごちそうさま!
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