焼酎の梅割進む夏の夜 … もつ焼き「ホルモン」(沼袋)
金曜日である。
今夜は「ホルモン」の『もつ焼き』で一杯といこう。
そう思い立って、会社帰りに沼袋駅に降り立ったのは午後8時。
「ホルモン」は午後10時に閉店なので、あと2時間だ。
おぉ、予想どおり店内は大にぎわい。
店正面の焼き台をはさんで、平行に走る2本のカウンター席のうち、テレビが見える側(沼袋駅に近い側)はすでにいっぱい。奥側のカウンターの、店の奥側のほうに2席ほどの空席があるようだ。
奥側の入口から「こんばんは」と入り、奥側のカウンターの、もっとも奥の席(テレビのほぼ真下)に陣取った。
いつものようにサッポロラガービール大瓶(520円)とお新香(120円)、レバとコブクロの“ちょい焼き味”(各130円)を1本ずつ注文すると、お新香はこれが最後の一人前で、これをもって売り切れた。
レバとコブクロは、以前は本当に“ちょい焼き”で出してくれてたんだけど、昨年6月の「豚の生食禁止」を受けて、しっかりと焼いたうえで、味付けだけ“ちょい焼き”の時と同じく、しょうが醤油+刻みネギで出してくれるやり方に変わった。
その“ちょい焼き味”の2本が焼きあがったところで、カシラ、ナンコツ、オッパイ(各120円)を2本ずつ、塩で注文する。
こうしておくと、ちょうど“ちょい焼き味”を食べ終わる頃に、それらが焼きあがってくるはずだ。
ビールのあとは、飲みものを焼酎(250円)の梅割りに切り替える。ここの焼酎は「サッポロ焼酎」。この店以外ではあまりお目にかかったことがない焼酎だ。
続いてはウズラのタレ焼きと、ハンペン、生揚げ(各120円)を注文。
ウズラは、ウズラのゆで卵が1串に3個刺さったもの。塩焼きでもおいしいんだけど、このところ、いつもタレ焼きで焼いてもらっている。
生揚げや豆腐は、すぐ近くにある「尾張屋豆腐店」で手造りされているもの。明治30(1897)年創業というから、来年で創業120年だ!
最後はシロとアブラのタレ焼き(各120円)で締めて、閉店時刻の午後10時までの滞在。
焼酎を3杯いただいてのお勘定は2,730円でした。どうもごちそうさま。
おしんこ、ビール / こぶくろ、ればのちょい焼き / なんこつ2、かしら2、おっぱい2
はつもと、たんもと、こぶくろ硬いとこ / 焼酎梅割り / うずらタレ焼き
生揚げ、はんぺん / 伝票(ここにあるのがこの店の全品) / 3杯めの焼酎
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