創業58年の開店記念日 … サントリーバー「露口(つゆぐち)」(松山)
「露口」の創業は昭和33(1958)年8月15日。ちょうど今日、創業58周年を迎えた。
まずはお祝いのシャンパンをいただいて乾杯したあと、「露口」名物の角ハイボールへと進む。
この店の角ハイボールは、8オンス(240ml)のタンブラーに、ウイスキー(角瓶)を50ml入れる。
氷を入れて、ソーダ(炭酸水)を満たし、やわらかくステアしたらできあがりだ。
ビシッと濃い目のハイボールは、ウイスキーのうまみや香りを、たっぷりと感じることができる。
氷入りの角ハイボールではここ「露口」のが、氷なしの角ハイボールでは銀座「ロックフィッシュ」のものが最高にうまいと私は思っている。
「露口」の店主・露口貴雄さんは、昭和11(1936)年、徳島生まれ。
18歳のとき(昭和29年)に大阪に出て、「サントリーバー」に就職。
3年ほど修業したところで、四国で初めてのトリスバー(松山)の店長となり、22歳のとき(昭和33年)に独立、ここ「露口」をオープンしたのだった。
そういう経緯もあってか、今も「露口」の店内には、サントリーのCM曲が流れているし、飲みものや炭酸水なども、基本的にサントリーの製品を使っている。
店主が25歳のとき(昭和36年)、奥さま(朝子さん)と出会い、それ以来、今日までずっと二人三脚で、「露口」を切り盛りされてきたのである。
最後はマティーニを作ってもらって、キリッとしめた。
創業58周年、おめでとうございます!
「露口」 / 今日からこのコースター / まずはシャンパンで乾杯
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