もつ煮込みのカレー版 … やきとん「たつや」(沼袋)
「たつや」名物の「もつカレー」(パン付き400円)である。(カッコ内の価格はすべて税抜き表記。)
もつカレーは、もつ煮込みのカレー版。
これを、炭火でトーストして添えてくれる2切れのパンにのせながらいただく。
黒ホッピー(セット400円、ナカ250円)にぴったりのつまみだ。
パンが足りない人のために、「おかわりパン」(2切れ100円)もある。
さらに、このもつカレーをごはんにかけて、カレーライスとして食べたい人には、「サトウのごはん」(200円)も出してくれる。
ちなみにここ「たつや」には、普通のもつ煮込み(350円)のほか、煮豆富(200円)、煮玉子(100円)、牛すじ煮込み(400円)も用意されていて、好みの煮込みを食べることができるのだ。
私の会社は、明日から1週間の夏休み。
その間、四国に帰省しようと思っているので、今日は「もつの食いだめ」にやってきた。
黒ホッピーセット(400円)をもらって、最初のつまみは、サッと出てくる「冷製もの」から選ぶことにした。
今日の「冷製もの」は、「冷製の盛合わせ」(500円)、「こぶくろ刺」(350円)、「がつ刺」(350円)、「はらみポン酢」(350円)、「しろポン酢」(1本150円)の5種類。
たいていは冷製の盛合わせを注文するのだが、今日はなるべく多くのもつ料理を食べたいので、はらみポン酢を選択した。
ゆで冷まして、ひと口大にカットした「豚はらみ」を小皿に盛り、オニオンスライスと刻んだパセリ、白ゴマをトッピングして、ポン酢をかける。
さっぱりとしていて、暑い夏の日にピッタリのおつまみだ。
そのはらみポン酢が残り少なくなってきたところで、レバ(100円)とシロ(110円)を、タレで1本ずつ注文する。
もつ焼きの中でも、もつの定番的な存在が、このレバとシロ。この2種類は絶対に外せないのだ。
もし、「もつよりは肉が好き」あるいは「もつ焼きはあまり食べたことがない」という人と一緒のときは、カシラ(110円)、ハラミ(110円)、タン(110円)、ハツ(100円)などの、『赤もの』と呼ばれるものを注文すれば間違いない。肉そのものが嫌いでない限り、『赤もの』はきっと大丈夫だ。
レバも『赤もの』なんだけど、これは好みが分かれるところ。
逆に『白もの』と呼ばれるのは、ガツ(110円)、シロ(110円)、テッポウ(110円)などの、いわゆる消化器系のもの。
外観も、いかにも内臓っぽいので、見た目だけで食べられない人もいる。食べてみると美味しいのにね。
この店には、ねぎま(130円)、せせり(130円)、手羽先(200円)、つくね(160円)などの鶏串焼きもあるので、本格的に「もつ」がダメな人はそっちかな。
でも、本格的に「もつ」がダメな人は、そもそも、やきとん屋に来ないか?!
もつ焼きに続いては、「もつミック酢」(200円)をもらう。
もつミック酢は、いわゆる「酢もつ」。湯通しして、小さく刻んだ各種の豚もつを、酢漬けにしたものだ。
これもお酒が進む一品なんだよなあ。ナカ(250円)、おかわり!
そして最後に、冒頭でご紹介したもつカレーをいただいて締めとした。
ゆっくりと2時間ほどの「もつの食いだめ」。
黒ホッピーをソト1・ナカ4でいただいて、席料100円に、消費税(10円未満は切り捨て)がついて、今日のお勘定は2,600円なり。
どうもごちそうさま!
なお、沼袋「たつや」は、8月14日(日)から18日(木)まで、5連休だそうです。
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