佐賀の二大エイリアン … 「ふもと赤鶏(あかどり)」(田町)
どっひゃあぁ~~~っ。いかつい顔だ。
ずらりお並んだ歯が怖いよね!
日本では有明海のみに生息しているワラスボ(藁素坊、藁苞)である。
今日の「ふもと赤鶏」のメニューには、ワラスボとムツゴロウという、佐賀の二大エイリアンが並んでいる。(メニューの絵はかわいいけど……。)
ワラスボは干物(1匹520円)で、ムツゴロウは甘露煮(1匹490円)だ。もちろん両方を1人1匹ずついただいた。(価格はすべて税別表記)
はじめて食べたワラスボは、ものすごく淡白。
普通の干物は、噛めば噛むほどジンワリと旨みが出てくるものだが、ワラスボはそうならない。噛んでも噛んでも淡白なのだ。これはおもしろい味わいだなあ。
そしてムツゴロウ。頭の骨も、中骨も太いんだけど、しっかりの煮込まれているので、骨ごとすべて食べることができる。こりゃ日本酒にピッタリだね。
今日はこの2品があったために、これらが主役になってしまったけれど、本来のこの店の名物は、店名のとおり「ふもと赤鶏」である。
佐賀県三瀬村でとれた「ふもと赤鶏」が、解体された翌日には東京に届く。これを炭火焼きの焼き鳥にして食べさせてくれるのだ。
この店には飲み放題付きの宴会コースもあるんだけれど、今日は個別注文で楽しむこと3時間弱。6人でのお勘定は32,011円(ひとり当たり5,335円ほど)。
そのうちの6割ほど、19,176円(ひとり当たり3,196円)が飲み物代。うちの職場には呑兵衛が多いのである!
ムツゴロウ甘露煮(490円) / 名物レバテキ(490円) / 串盛り5本セット(700円)
ワラスボ干物(1匹520円) / 食べやすく切り分けて / 頭は別にとっておく
熱々燗酒にワラスボの頭 / 天山 夏吟 / 古伊万里 前 純米吟醸
天山 超辛口 / ジャージー牛乳ハイ(590円) / 佐賀海苔とろ醤油のまぜ豆腐(490円)
海苔醤油をかけて混ぜる / 牛乳ハイのナカおかわり / 鶏ガラだし汁皿うどん(590円)
・店情報
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