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変わらぬ品書きに驚く … 居酒屋「いづみや」(日暮里)

肉豆腐


 8年ぶりにやって来たのに、メニューがまったく変わっていない。値段も含めて、すべてが同じだ!

 唯一の違いは、以前はあった「タン焼300」というメニューが、上に白い紙を貼って隠されていることだけ。

 そのことだって、すべてのメニューが、並びも値段も変わってないからこそ、わかること。すごいことだ。

 木曜日ながら祝日の今日、日暮里駅前の「いづみや」にやってきたのは、午後1時過ぎ。

 こんな時間なら客も少ないかと思いきや、さにあらず。

 入口の左右から、店の奥に向かって伸びる2本の平行カウンターは、それぞれ入口に近い2席が空いているだけ。

 平行カウンターの、もっとも入口側の上部にテレビが置かれてるので、入口側の2席ほどは、テレビが見えにくいのである。

 でもカウンターは、そこしか空いてないので、空いてる1席に座り、「ビール大ビン」(サッポロラガービール、470円)と、人気のつまみ「ハムポテトサラダ」(350円)を注文する。

 ここ「いづみや」は、昼前11時半に開店し、中休みなしで夜9時までの営業。

 定休日も「月2回不定休」ということで、たいていは開いている。(ちなみに今月の休みは、8月8日(月)と8月22日(月)の二日であることが、店内に掲示されている。)

 ハムポテトサラダに続いては、これまたこの店の名物的な存在の「肉豆腐」(300円)を注文し、「梅割焼酎」(210円)をもらう。

 梅割焼酎は、あらかじめ梅割にして、一升瓶で冷やしているものを注いでくれる。もうちょっとドライな(「梅割の素」が少ない)ほうが好きかな。

 肉豆腐の豆腐は、一緒に煮込まれている豚バラ肉の旨みをよく吸っていてうまい。これくらいじっくりと豆腐を煮込むのもいいねえ。

 1時間ほどの酒場浴。お勘定は1,330円なり。

 帰省用の大きなカバンを持っていたからか、女将さんが「ありがとうございます。お気をつけて!」と見送ってくれた。

 どうもごちそうさま。

 変わらぬ「いづみや」に、ほんわりと心が落ちついた。

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居酒屋「いづみや」日暮里店 / ビール大ビン / ハムポテトサラダ

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店内のメニュー / 梅割焼酎 / お勘定用のレシート

店情報前回

《平成28(2016)年8月11日(木)の記録》

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