銀色の皿でナポリタン … 居酒屋「千成(せんなり)」(有楽町)
〆でいただいたスパゲティナポリタン(650円)。
昔ながらの楕円形の銀色の皿で出されるという外観もそうだが、その味わいもまた昔ながら。
歌の文句じゃないけれど、学生街の喫茶店でスパゲティナポリタンを注文すると、こんなのが出てきてたよなあ。
なんとも懐かしいかぎり。
この日は、「古典酒場」の倉嶋編集長が、Webラジオ「オシキリシンイチの脱力主義!」に出演。
生放送終了後に、番組パーソナリティの押切伸一さんたちと打ち上げをしているところに合流させていただいた。
やって来たのは有楽町の老舗居酒屋「千成」である。
店は有楽町駅から、少し新橋駅側に進んだ先のJR山手線のガード下にある。
ガード下ながら、店内にはずらりとテーブルが並んでいる。100人ほども入れる、けっこう大箱の店らしい。
まずは生ビール(中、550円)をもらって乾杯する。
生ビールだけでも、中(550円)、大(700円)、メガ(1,000円)、そしてピッチャー(2,000円)とそろっているところがすばらしい。
つまみにもらったのは、若竹煮(650円)、いか塩辛(400円)、さわら焼霜(750円)、そして名物のコンビーフポテトチーズ焼き(600円)など。
大衆酒場と比べると、やや高めの価格設定ながら、銀座にも近い有楽町ガード下と考えると、こんなものなんだろうなあ。
自ら「美味千成」とも名乗っているとおり、料理はいずれもおいしい。
飲みもののほうも、ビール、ホッピー、酎ハイ・サワー類、カクテル、日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキーハイボールと各種そろっていて、各人の好みに合わせることができる。
私は、生ビールのあとは黒ホッピー(セット450円、ナカ200円)をもらった。
最後は「ペパロニサラミのアメリカンピザ」(900円)と、冒頭でご紹介した「スパゲティナポリタン」(650円)をもらって〆。
2時間半ほど楽しんで、今日のお勘定は4人で1万2千円(ひとり3千円)ほど。
いやあ、こんな店が有楽町ガード下にあることを、まったく知らなかったなあ。
またナポリタンを食べに来なきゃね。どうもごちそうさま!
自家製いか塩辛 / さわら焼霜 / 名物・コンビーフポテトチーズ焼き
うきうき山本(うすにごり生) / ペパロニサラミのアメリカンピザ / (なんだっけ?)
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