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呑兵衛も名物も大集合 … 鯉とうなぎ「まるます家」(赤羽)

呑兵衛たちが大集合


 今年3月の『ドキッ男だらけの赤羽飲み』に引き続き、しょーじさんにお誘いいただいての『まるます家呑み2』である。

 しかも今回は男だらけではなくて、豪華女性陣も加わっている。

 ひとりで「まるます家」に来ると、どんなにがんばっても2~3品しか食べることができない。

 ところがこうして大勢の呑兵衛で集まると、まさに呑兵衛好みのする料理の数々を、すべて堪能することができるのが嬉しい。


Img_6184a宴会のスタートは午後6時半。今日は赤羽の花火大会ということもあって、町中、大勢の人であふれている。「まるます家」の入口にも、早い夕方から空席待ちの行列が絶えない。宴会予約の我われは、横の入口から2階へと向かう。
Img_6185a集まった順に、三々五々飲み始める。飲み物はもちろん「ジャンチュー」(1リットル瓶の酎ハイ、1,100円)だ。モヒート(生ライム+ミント、100円)も付けてもらって、『ジャン酎モヒート』として楽しむ。
Img_6187aつまみの1品めは「里芋唐揚」(5個350円)である。できたて熱々のところへ、宮古島の「雪塩(ゆきしお)」をパラリと振りかけていただくのがいいんだね。
Img_6188aうなぎの「かぶと焼」は1人前2本で300円。やわらかく仕上げられていて、丸ごと食べることができる。
Img_6189aこの店の名物のひとつ、「なまず唐揚」(600円)だ。できたての熱々をポン酢をつけていただく。プリッと引き締まった白身がいいね。まったくと言っていいぐらいクセがない。
Img_6190a大名物の「たぬき豆腐」(500円)である。冷やっこに天かす、わかめ、きゅうり、かにかまがトッピングされ、冷たいツユがかけてられている。豆腐を崩し、器の縁に添えられた練りワサビも一緒にグリグリとかき混ぜて食べる。
Img_6192a2階の座敷席では3~5人前で雑炊付きの「すっぽん鍋」(4,000円)を食べることができる。クツクツと出来あがってくるのが楽しみなのだ。小鍋で出される「すっぽん鍋」(1人前750円、プラス200円で雑炊)は1階でも食べることができる。
Img_6194aいつもあるとは限らない、うなぎの「きも焼」。一番手前は、本当にレアもので、めったに食べることができないうなぎの「レバー焼」。1尾から1対しかとれないので、この串1本で、うなぎ20尾以上のレバーが焼かれている。
Img_6196aさあそして満を持しての「うなぎ蒲焼」(大2,300円)だ。山椒粉をパラリと振りかけていただく。小なら1,800円。それぞれプラス200円(大盛は250円)で「うな重」になる。さすがはこの店の看板メニューという味が楽しめる。
Img_6197a安さとボリュームで常連さんたちに大人気、それが「げそ天」(350円)だ。1階のカウンター席では、この1品だけを注文して、ジャン酎1本を飲み切るツワモノもよく見かける。ゲソ天は呑兵衛の強い味方だね。
Img_6198aこれまた人気の「自家製ジャンボメンチカツ」(650円)である。注文すると「お時間がかかりますが、いいですか?」と聞かれる一品。これもまた、ひとりだとこれだけで満腹になってしまうボリュームで、ひとりのときには注文したことがない。みんなと一緒のときならではの一品なのだ。
Img_6202a〆のスッポン雑炊もできあがった。これがうまいんだ。ズゥ~ッと冷たい飲みもの(ジャン酎モヒート)を飲んでたから、雑炊の温かさがお腹全体に染み渡るようだ。写真を撮り忘れたけど、一緒にいただいた水ナスの漬物もうましっ!
Img_6210a宴会を終えて、店の前で自撮り中の倉本さんと、スカパラの大森さん。残念ながらスマホの影になっているのは鼻の下にマッチ棒をはさんだ佐藤さんだ。その姿は冒頭の写真(浦風親方撮影)でご確認ください(笑)。

 これだけ食べて飲んで、会費がひとり3千円の会費というのも、ありがたいではありませんか。さすが「まるます家」だ!

 今回もまたとても楽しい時間をありがとうございました。さっそく次回を楽しみにしているところです。>しょーじさん&みなさん

店情報前回

《平成28(2016)年10月8日(土)の記録》

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