味噌ずりで焼酎ロック … 博多ラーメン「ばりこて」(都立家政)
「竹よし」を出たところで午後10時20分。
この時間だと行くよねぇ。「ばりこて」だ。
店内はカウンター7席のみと、席数こそ少ないが、厨房スペースは広い。
だから、ここでは『狭い』と感じたことはなくて、いつもゆったりとした気持ちになれる。
店内の先客は、カウンター右端近くにひとりだけ。
私はその逆側、L字の角を回った左端に陣取って、芋焼酎「赤霧島」(400円)のロックと、つまみには味噌ずり(300円)をもらう。
味噌ずりというのは、砂肝の味噌炒めのこと。九州方面では、砂肝のことは砂ズリと言う。これが焼酎によく合うんだなあ。
そんなわけで味噌ずりをつまみつまみ、焼酎ロックをチビチビとやっていると、ひとり、またひとりと、続けざまに二人のお客が入ってきて、ちょうど1席飛ばしに、客が座っている状態になった。
次に入ってきたのが、「二人です」というお客さんだ。
純粋な酒場だと、「どちらかにひとつ詰めて、間にお二人を入れてください」と声がかかるところだろうが、ここは基本的にラーメン屋さん。
私以外の人たちは、すでにラーメンを食べ始めているので、横に詰めるのもむずかしい。
私自身はというと、すでに端っこに座っているので、これ以上は寄ることもできない。
「少しお待ちください」
残念ながら、外で待ってもらうしかないのであった。
土曜日ということもあってか、その後も新しいお客さんが次々とやって来る。さすがは人気店である。
こういうときに、チビチビと飲み続けるのも悪いので、今日は焼酎ロック1杯だけで、すぐにラーメン(650円)へと進むことにした。麺の硬さは“ばりかた”である。
この硬めの細麺がいいんだな。
あっという間にラーメンも食べ終えて、40分ほどの滞在。
今日のお勘定は1,350円でした。どうもごちそうさま。
博多ラーメン「ばりこて」 / おつまみメニュー / ばりかたラーメンで〆る
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