エネルギー源・活力源 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
野方の地に平成16(2004)年に創業した「秋元屋」、そして平成18(2006)年に創業した「すっぴん酒場」。
どちらもまだ創業10~12年ほどの若い酒場ではあるが、すでに沿線を代表するもつ焼き(やきとん)の人気店だ。
そして、とっても私的なことなんだけど、「秋元屋」店主の秋元宏之(あきもと・ひろゆき)さんと、「すっぴん酒場」店主の徳宿克治(とくしゅく・かつじ)さんのお二人は、ともに私と同い年。
だから、このお二人が活躍されている様子を見ると、まるで自分のことのように嬉しい。もつ焼きそのものもさることながら、お二人自身が、これまた私のエネルギー源、活力源になっているのでした。
美しい秋晴れとなった今日。会社帰りに「すっぴん酒場」に立ち寄って、いつものように黒ホッピー(450円)をもらって飲み始めると、お通し(100円)は定番の漬物(キュウリ、大根)が出される。
焼きものも、まずはいつものレバ(100円)、シロ(100円)、チレ(100円)を焼いてもらう。
味付けは指定しない人が多いので、私もほとんど指定せず、おまかせにしている。そうするとレバとシロはタレで、チレは塩で焼いてくれる。
ナカ(おかわり焼酎、250円)をもらって、今度はタン(100円)、ハツ(100円)、カシラ(100円)という、肉っぽい「赤もつ」の定番3品を注文する。
右どなりで立ち飲んでいるのは、大常連のS藤さん。S藤さんは、ほぼ毎日のように、この店に立ち寄る。そしていつも黒ホッピーをソト1・ナカ4で飲んだあと、チューハイ(400円)をソト1・ナカ3で飲むんだって。
つまり焼酎が全部で7杯だ。
ほぼ毎晩この量を飲むわけだから、すごいことだよねえ!
そんな話をしながら、私も3杯めとなるナカをもらう。
「タタキツクネ(150円)とハラミナンコツ(100円)をください」
左どなりのおにいさんから注文が飛ぶ。
「タタキツクネとハラミナンコツは、ちょっとかぶる感じになりますがいいですか?」
と店主。なるほどなあ。タタキツクネの中にも刻んだナンコツが入っているから、ハラミナンコツとかぶるのか。
「じゃ、ハラミナンコツとレンコン(150円)にしてください」
レンコンも、実はツクネ系のメニュー。レンコンの穴にツクネを詰めこみ、レンコンの表面にもツクネを盛って焼きあげてくれるのだ。
私はセロリ漬け(100円)を注文して、4杯めとなるナカをもらう。ちなみに焼酎の銘柄は、「宇ち多゛」や「
いつもは最後にもう1本、シロを焼いてもらって〆るんだけど、今日は豚バラ味噌だれ(200円)で〆ることにした。
豚バラ味噌だれは、秋元系のやきとん屋さんと同じように、液体状の味噌だれに浸けながら焼き上げる一品だ。
「味噌だれは、この『豚バラ味噌だれ』のためだけにあるんですか?」と聞いてみると、
「あとはPトロ(150円)も、この味噌だれを使いますね」とのこと。今度はPトロも食べてみよう。
今夜もまたソト1・ナカ4で2時間半ほど立ち飲んで、キャッシュ・オン・デリバリー(品物と引き換え払い)での支払総額は2,200円なり。どうもごちそうさま。
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