熱々ベーコンチーズ串 … やきとん「第三秋元屋(だいさんあきもとや)」(野方)
野方での2軒めは「第三秋元屋」である。
その名のとおり、「秋元屋」、「秋元屋桜台店」に続く、「秋元屋」直営の第3号店として、平成26(2014)年12月に野方(本店の近く)にオープン。開店2年を過ぎ、3年めに入った。
「秋元屋」(2004年創業)と「すっぴん酒場」(2006年創業)という、2軒の名もつ焼き店がそろっているのが、野方のすばらしいところでもある。だからついこの駅で途中下車してしまう。
年初の今日、本店のほうに行かずに「第三秋元屋」にやって来たのには
前に来たときに、初めて「コーヒー焼酎豆乳割り」(400円)をいただいた。だけど、この飲み物とうまく合う料理を見つけきれなかったのだ。
そこで今回は、前回とは別の料理と組み合わせてみようと思って、やって来たのでした。
ちなみに「秋元屋」本店には、豆乳割り(400円)はあるけれど、コーヒー焼酎豆乳割りはない。「秋元屋」と「第三秋元屋」のメニューは、少し違うのだ。
そのコーヒー焼酎豆乳割りをもらって、まずは
白金豚というのは、岩手県花巻市の穀類加工会社、高源精麦が生産しているブランド豚の名称で、プラチナポークとも呼ばれているそうだ。
ウィキペディアによると、レストラン専用の肉で、小売店での販売はしておらず、内臓肉の販売も行われていないんだそうだ。
だから、「第三秋元屋」のメニューに並んでいるのも、「白金豚ロース」と「白金豚バラ」(1本150円)の2種類だけで、残念ながら白金豚の豚もつはない。
ちなみにこの白金豚も、「第三秋元屋」のメニューで、本店にはありません。
さあ、そして出てきた白金豚ロースは、これはもうミニ・ポークソテーとも言っていいぐらいの、とっても肉厚な豚ロース。
ックゥ~ッ。豚肉の味が濃い!
これはうまいなあ。でも、コーヒーの味とはちょっと合わないなあ。白ワインか冷酒、あるいはプレーンな酎ハイか麦焼酎あたりが合いそうだ。
続いてはベーコンチーズ串(1人前300円)を注文する。
短冊状のチーズ3個に、それぞれベーコンを巻いて、2本の串を平行に打ったものを炭火にのせる。それが焼きあがってから、2本の串の中央を縦に2つにカットし、2串分にして出してくれる。(これも「第三秋元屋」のみ。)
おぉ~っ。これはけっこう合うかもね。熱々のチーズがいいんだ。
そんなことをきっかけに、近くに座っている常連さんたちと、「コーヒー焼酎豆乳割りには何が合うのか」という話をしていたら、焼き台の店長が、
「料理を食べるときは、他の飲みものを飲んで、最後につまみなしの状態でコーヒー焼酎豆乳割りを楽しまれる方が多いようですよ」と教えてくれた。
なるほど。豆乳割り(400円)やトマト割り(400円)と同じように、つまみと一体化された飲み物と考えればいいのか。
コーヒー焼酎豆乳割りの場合は、豆乳割りに比べてさらにコーヒーまで入ってるから、「つまみ(豆乳)」+「アルコール飲料」+「食後のコーヒー」が三位一体になった飲み物とも言えるだろうな。
閉店時刻まで1時間20分ほどの酒場浴。今夜のお勘定は1,050円でした。
どうもごちそうさま。
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