トリッパをカツレツで … クラフトビアバー「アイブリュー・ワイアード(IBREW WIRED)」(銀座一丁目)
トリッパというのは、牛の第2胃袋、通称・ハチノスのことである。
私のこれまでの経験では、煮込んでいただくというのが最も多くて、その次が炒めもの。というか、この2タイプ以外は、これまでに食べたことがない。
ところが、今日初めてやって来たクラフトビアバー「アイブリュー・ワイアード」のおすすめメニューには、「トリッパのカツレツ」(980円、以下すべて税抜表記)というのがある。
これは食べなきゃ!
出てきたトリッパのカツレツは、まるでトンカツといった厚みと大きさ。
粒マスタードと、中濃ソース、そして岩塩が添えられているのだが、その岩塩だけで十分に美味しいというか、岩塩でいただくのが、トリッパの味わいが最もよくわかる感じがした。
これはいいねえ。
さっき、倉嶋さん、宇ち中さんと一緒に「登運とん」で飲んでたときに、「そういえば、この近くにラコちゃん(=女優・
「ラコちゃんの店」と言っても、ラコちゃんがオーナーなのではなくて、「クラフトビールを愛するビアテイスターとして働いているお店」である。
宇ち中さんがその店に行ったことがあるということで、さっそく連れて行ってもらうことにした。倉嶋さんと私は今回が初訪問である。
最寄駅は銀座一丁目駅なんだけど、地名でいうと京橋。首都高速道路のガード下近くにある。
まずは1号店である「アイブリュー(IBREW)」を外から見てみるものの、こちらにはラコちゃんの姿は見えない。
そこで、道路を挟んだ向こう側にある2号店、「アイブリュー・ワイアード(IBREW WIRED)」をのぞいてみると、ラコちゃん発見!
店内は左手にカウンター席と、右手窓際には4人掛けのテーブル席が数卓ならんでいて、我われ3人は、テーブル席の1卓に座り、思い思いのクラフトビールを注文する。
日替りで10種類ほど並ぶクラフトビールは、どれを選んでもLサイズ(410ml)が690円(税込745円)、Rサイズ(230ml)が390円(税込421円)とリーズナブルなのが、この店の大きな特徴だ。
Lサイズでじっくりと飲むもよし、Rサイズでいろんなビールを試してみるもよし。
つまみは、印刷された定番のメニューに加えて、手書きコピーの「今日のおすすめ」という日替りメニューもある。
そんな日替りメニューの中から、冒頭でご紹介した、長時間仕込みの「トリッパのカツレツ」と、『旬が始まりましたよ!』と注意書きが入った「
トリッパはもちろんのこと、もう一つのサワラのフィッシュ&チップスもよかった。自家製のタルタルソースに、刻んだ「いぶりがっこ」が入ってるのがいいね!
ひとり2杯ずつのクラフトビールをいただいて、1時間半ほどの滞在。お勘定は3人で6,264円(ひとり2,088円)でした。どうもごちそうさま。
「IBREW WIRED」 / ビールメニュー / 思い思いのビールで乾杯
料理メニュー / サワラのフィッシュ&チップス / トリッパのカツレツ
2杯め / 今日のメンバー / ラコちゃんも入って、はい、ポーズ!
・店情報
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