嬉々レバ・シロ・チレ … やきとん「すっぴん酒場」(野方)
この店にやって来ると、まずまっ先に注文する焼きものが、レバ、シロ、チレ(各100円)の3種3本だ。この3つが大好きで仕方がない。
それなのに!
前回はチレが売り切れていて、レバとシロしか食べることができず、前々回なんてシロもチレも売り切れていて、レバしか食べることができなかった。
こうして3種3本をフルセットで食べることができたのは、実に3週間ぶりである。嬉しいなあ。
他のもつ焼きもそうだけど、この店では、塩とかタレとかの味付けは特にしてしないのが普通のようだ。
常連さんたちがそうするから、知らぬ間にそうなったのかなあ。
私もいつも味付けを指定しないで注文する。
そうするとレバとシロはタレ焼きで、チレは塩焼きで出してくれる。
そして、ここのもつ焼きは、この界隈の他のもつ焼き店と比べると、ちょっとよく焼き気味。そこにハマってるんだ。
私はずっと、もつ焼きは若焼きのほうが美味しいと思っていた。でも、この店のもつ焼きに出会ってから、「よく焼きもいいもんなんだ」ということを再認識した。
しっかりと焼けたレバのプリッと感。表面がカリッと焼けたシロは内部がチュルンとやわらかい。
特にチレ。この店のチレを食べるまでは、チレはプニプニとした頼りない食感が特徴のもつだと思ってた。でも、よく焼くとそのプニプニ感がなくなる。チレとチレとの間に挟まっている
この3本を食べ終わるまでに黒ホッピー(セット450円)+ナカ(250円)をもらって2杯を飲み切る。
今日もお通し(100円)はお新香だ。少量ずつながら、キュウリ、大根、カブ、ニンジンの4種盛りだ。
3杯めとなるナカをもらって、焼きものはアブラニンニク(100円)とハツミミ(100円)を追加。
アブラニンニクは、ニンニクと小さくカットした内臓脂を串に刺して、しっかりと塩焼きしたもの。ジュワンとくる脂に、ニンニクのホクホク感がたまらない。
ハツミミは、ハツ(心臓)の縁のほうの部分を、ピーマン、ネギとともに串に刺して、焼きあげたもの。こちらも塩焼きだ。
そして4杯めのナカには、ハラミナンコツ(100円)とツクネ(100円)である。
ハラミもナンコツも、いろんなもつ焼き店にあるけれど、ハラミナンコツという組み合わせはあまり見かけない。ツクネはこの店の目玉商品のひとつだ。
ゆっくりと2時間ほどの立ち飲みタイム。キャッシュ・オン・デリバリーでの総支払い額は、ちょうど2,000円でした。どうもごちそうさま。
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