初代ミスフェアレディ … やきとり「さくらい」(逸見)
横須賀での5軒めは、京急・
何年も前から仙人(=「ホッピー仙人」店主)に、「逸見に『さくらい』あり」という話は聞いていたのだが、実際にやって来たのは今日が初めて。
横須賀在住の堀越さんや、みっちゃんにとっては、行きつけのお店の1軒である。
いつもは大女将と若いおねえさんで切り盛りされているそうなのだが、この時間帯(土曜日の午後4時半ごろ)は、大女将の娘さん(中女将?)と若いおねえさんの二人で切り盛りされていた。
この中女将は、なんと初代ミスフェアレディなんだそうな!
「ミス・フェアレディ」は、昭和38(1963)年に銀座に日産ギャラリーができたときに募集された。初代として選ばれたのは5人だったそうだ。
それから54年たっているので、それなりに年齢は重ねられているものの、今もやっぱりおきれいである。
ここ「さくらい」。昔のプレハブ小屋っぽい建物で、看板もなければ
入口の横に掲げられた、「やきとり」と書かれた小さな赤ちょうちんと、入口引戸の模様ガラスに貼られている「やきとり さくらい」という張り紙で、ここが焼き鳥屋であることが、かろうじてわかる。
店内には、店の形に合わせたコの字型の立ち飲みカウンターがあり、料理のメニューは、レバ、ハツ、モモ、ガツ、皮、フワ、アブラ、シロ、ダンゴという9種類の焼き鳥と漬物(110円)のみ。これに日替りの手書きメニューが数品加わる程度だ。
今日はムネ肉、ササミ、砂ギモが手書きメニューに加わっていた。
焼き鳥はレバからガツまでの4品が1本110円。皮からダンゴまでの5品は、なんと1本55円である。
飲みものはビール(大500円・中440円)、日本酒(250円)、そして烏龍ハイ(250円)があるんだけれど、オススメは烏龍ハイなんだそうな。
その烏龍ハイは、あらかじめ焼酎をウーロン茶で割ったものが、ウーロン茶の2リットルペットボトルに入って置かれていて、それを自分で注いで申告する。
我われ3人も、さっそくその烏龍ハイで乾杯である。
ックゥ~ッ。焼酎が濃いのぉ! さすが横須賀!
午後5時半前に、交代のために中女将が店を出た。中女将と一緒の写真は、このときに店の外で撮らせていただいたもの。
もう少し待ってれば、大女将もやって来られたのかもしれないが、我われもこの後ちょっとしてから店を出た。大女将とお会いするのは、次回以降の宿題だな。
それにしても横須賀。まだまだ名酒場が多いのぉ。
全体的に値段が安いのもいいよね! 街全体が呑兵衛の強い味方である。
今回もたっぷりとありがとうございました!>堀越さん、みっちゃん
烏龍ハイはペットボトルから注ぐ / 烏龍ハイ / ササミ(味噌)
今日の手書きメニュー / 店の前で中女将と / 初代のミス・フェアレディたち
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