横須賀湯豆腐でビール … 酒のデパート「ヒトモト」(横須賀中央)
久しぶりに横浜まで行ったので、野毛の近くで一泊して、今日は横須賀まで足を延ばした。
横須賀にやって来たのは、一昨年の12月以来、実に1年3ヶ月ぶりである。
京急本線・横須賀中央駅に到着したのは、朝10時半。
でも大丈夫。この街には朝から開いてる酒場がある!
最初に向かったのは、酒のデパート「ヒトモト」だ。
ここは明治22(1889)年創業の老舗酒販店。
しかも、店頭で販売しているお酒を、気軽に試せることをねらって、創業以来、店舗のとなりに「立ち呑みカウンター」を設けているのだ。
もちろん簡単なつまみもある。
うなぎの寝床のように細長~い店内へと進むと、ひとりで「立ち呑みカウンター」を切り盛りしているおねえさんが、「おはよう!」と元気に声をかけてくれる。
私自身、この店に来たのは2回めだけれど、こうやって声をかけてくれると、まるで常連さんのような気分になって、うれしいな。
昨夜もたっぷりと飲んだので、まずはウォーミングアップとしてビール中瓶(キリン一番搾り、350円)をもらう。ちなみに大瓶は410円、小瓶は245円だ。
せっかくの横須賀なので、つまみには湯豆腐(180円)をもらう。
湯豆腐はパックのまま湯煎で温められていて、注文を受けるとすぐにそれを皿に移して、刻みネギと、たっぷりのカツオ節をトッピングし、皿のフチに練りガラシを添えて出してくれる。
この練りガラシが横須賀よのぉ。
「中央酒場」や「銀次」では、湯豆腐の上面に練りガラシを塗って出してくれるものだ。
お勘定はキャッシュ・オン・デリバリー。530円である。
ポカポカ温かい湯豆腐に、キンと冷えた瓶ビール。これが今日の朝食だ。
さっくりと30分ほど立ち飲んで、「ヒトモト」を後にした。
「ヒトモト」 / 缶詰や乾きもの / 飲みものメニューの一部
・店情報
| 固定リンク | 0
コメント