テーブル席で座り飲み … 立呑み「やきや」(荻窪)
仕事を終えたあと、職場の会議室で軽く飲む予定が、けっこうヘビーに飲んでしまい、荻窪駅に降りたったのは午後9時。
せっかくなので、もうちょっと飲んで帰りますかね。
南口側に出て、「やきや」へと向かうと、目の前を歩いていたおにいさんも、吸い込まれるように「やきや」に入っていった。
私もすぐそのあとに続いて店内へ。
満席に見える店内を、ずんずんと進んでいくと、立ち飲みカウンターの一番奥のほうに、ひとり分の空席があって、先行するおにいさんがそこに立つ。
ほかに空きはないのかと見ると、なんと一番奥のテーブル席に1席分の空きがあったので、そこに入らせてもらった。
ここ「やきや」は基本的に立ち飲みなのだが、一番奥のテーブル席の壁側にだけ、2人~つめて3人ぐらいの座れる席があるのである。
いやあ「やきや」で座ったのは久しぶりだなあ。
会議室ではウイスキーをグイグイといただいたので、ここ「やきや」では「北の誉」(250円)を燗でいただくことにする。合わせるつまみは「自家製塩辛」(200円)を選択。
イカの塩辛には、すっきりと浅めに漬けたフレッシュタイプと、旨みたっぷりにしっかり漬け込んだ熟成タイプがあるが、八戸産の新鮮なスルメイカが自慢の「やきや」の塩辛は、スカッとあと味も爽やかなフレッシュタイプである。
2本目の燗酒には「いか納豆」(200円)を合わせた。
イカ納豆は、イカ刺+納豆+刻み白ネギの小鉢である。
これに醤油をサッと回しかけて、グリグリ、グリグリとたっぷりとかき混ぜてからすすり込む。
ックゥ~~ッ。納豆の旨みと、イカ刺の弾力感。
さっきのフレッシュタイプの塩辛が、「イカ刺のワタ和え」だとすると、こっちは「イカ刺の納豆和え」だ。
これまた燗酒によく合うのぉ。
燗酒2本(2合)と、イカ料理2品で1時間ちょっと楽しんで、今宵のお勘定は900円なり。
この安さも「やきや」ならではだね。どうもごちそうさま!
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